私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

掃除に願いを込めた日。 

 

リビングダイニングの入り口に立つ。

 

目に入るのが、

ダイニングテーブルと壁に取り付けた飾り棚、

そして照明。

 

この照明、

20年近く前に、

当時住んでいた、

海沿いの街の雑貨屋さんで購入したもの。

 

以来、

ダイニングテーブルとセットで大切に使い続けている。

 

 

月1回、月初にすると決めている掃除があり、

照明の傘を拭くこともその一つ。

 

ほこりを払い、きれいに拭きあげるたびに、

お気に入り度が増す。

 

 

月初の休日にすると決めている、いつもより丁寧な掃除。

 

1月は

気分がのらないのと、

寒さので身体を動かすことが億劫で、

最低限の掃除しかしてこなかった。

 

部屋の隅々の気になる汚れも、

見て見ぬふり。

 

さすがに汚れがたまっているな、

と反省。

 

 

この日は、朝から快晴で、

月が変わるには少し早かったけれど、

気になっていたお風呂場の排水口の掃除を皮切りに、

洗面所、トイレ、キッチンの排水口の掃除とパイプ洗浄、

洗濯槽掃除、照明拭き、家具の裏のほこり取り、床拭き、サッシと窓拭き、、と、

次々にこなしていく始末。

 

休日を掃除で終わらせるのは嫌なので、

月初の掃除は、

何日かに日を分けて少しずつ取り組んでいる。

 

でも今回は、

排水口をピカピカにすると、

気分がすっきりと晴れやかになり、

手が止まらなくなった。

 

無心に磨いたり、拭いたり、

ほこりや汚れを落とすことで、

自分自身や自分の身の周りで起こる好ましくない出来事も払ってしまいたい、

そんな思いもあった。

 

手を無心に動かし、

綺麗になっていくことを体感すると、

不安におもっていることに対して、

大丈夫、そんなことは起こらない、

と考えられるように。

 

もし起こったとしても、

その対処法や、

気持ちを切り替える方法が、

次々に浮かんでくる。

 

前向きで、

明るい気分になっていった。

 

その後も、

捨て活や収納改善。

 

気になっていたことを、

1日でほぼ片付けることができた。

 

動き続けてさすがに疲れたので、

大判焼き食べて自分を労う。

 

 

汚れのない、澄み切った空気の部屋で食べる甘いものは最高に美味しい。

 

 

節分の今日、

玄関にはひいらぎと豆がら。

 

 

我が家によくないこと、入ってくるなと願いを込めて飾る。

 

息子達も大きくなり、

さすがに豆まきはしないけど、

恵方巻は食べる。

 

毎年、節分の時だけ、

巻き寿司を手作りする。

 

職場で恵方巻きプレゼントに、

抽選もれ。

 

某ホテルの高級恵方巻きを、

食べてみたくはあったけれど、

そんなことで運をつかわなくてよかった、

そう考える。

 

毎年、

家族の健康とか、

息子達の成績向上とか、笑、

いいことありますように、みたいな

そんなぼんやりしたことしか、

願ってこなかった。

 

でも今年は、

本気で、

切に願いを込める。

 

 

豆の数はさばを読む。

 

 

節分を前に、

部屋を綺麗にできてよかった。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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溜め込みを断つ 手芸材料の断捨離

 

夕飯準備前

マクラメ編みをしながらの動画視聴。

 

マクラメ編みは手が覚えているので、

刺し子のように手元に集中しなくても進められる。

 

集中力が切れているときの単純作業。

 

私には、

脳と身体のリセット効果を

感じている。

 

ほんの少しの時間だけでも手を動かすと、

心が満たされる私の癒し時間。

 

 

すき間時間に楽しめる手芸と読書。

 

いまは読書よりも手芸に割く時間が多い。

 

 

手芸材料を入れた引き出し。

 

 

コロナの自粛期間、

おうち時間をフル活用しようと、

作りたいものがありすぎて、

材料を買い漁っていた。

 

引き出しの開け閉めに困るくらい、

パンパンに詰め込まれている。

 

一時期遠のいていた手芸。

 

再び毎日取り組むようになり、

この引き出しを開け閉めすることが増えた。

 

そのたびに感じる不快感。

 

ものが引っかかり開け閉めしづらいのが原因。

 

だけど、

それだけじゃない。

 

見るたびに、

やらなきゃ、

全然できてない、

と、後ろ向きな気分になっていた。

 

追い立てられるような気持ち。

 

本来は楽しんでするはずのものなのに。

 

 

今年の目標の一つである、

溜め込みをやめる。

 

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昨年途中、

このいっぱいの引き出しを見て、

今年は(2022年中)手芸用品は買わない、

そう決めていた。

 

確かに、

趣味の手芸用品を購入することはなかったけれど、

それだけではこの引き出しの中は改善されなかった。

 

作品を完成させ続けなければ、

この引き出しがすっきりと片付くことはない。

 

でも、

刺し子やこぎん刺しのような刺繍作業は、

仕上げるのに時間がかる。

 

私のようにすき間時間にちまちまと続けているようでは、

なかなか完成させられない。

 

一向に減ることのない溜め込まれた材料。

 

開け閉めするたびにわいてくる、

負の感情。

 

しばらく手芸から遠ざかっていたのは、

そんな気持ちになることが嫌で、

引き出しを開け閉めしないよう、

手芸自体を避けていたのかもしれない。

 

そんな気持ちに気づき、

挑戦しようと思っていた新たな手芸への挑戦を断念。

 

揃えた手芸キットを断捨離することに。

 

 

引き出しの中のものを出して、

自分に問うてみる。

 

いま最も続けたいものは何か。

 

 

いま最も上達したく、

続けたいのは刺し子。

 

刺し子布巾と糸、こぎん刺しをキット1つを残し、

他の細々した材料や、

新たに挑戦しようとしたマクラメ編みアクセサリーのキットは処分。

 

 

未練はあるけれど、

いまはもっと優先すべきことがある。

 

 

それに加えて、

刺し子を始めた初期の頃の作品もいくつか処分。

 

作品は捨てがたいものの一つだけど、

いま見返すと、

恥ずかしくなるくらい稚拙な縫い目。

 

躊躇なく処分。

 

 

今回強く思ったことは、

収納スペースをあけるためにも早く仕上げないと、というような、

義務感で趣味に取り組みたくはない、

ということ。

 

趣味であるからには、

心から楽しいと思いながら。

自由に取り組みたい。

 

どんな感じに仕上がるのかな、

早く完成品が見たいな、

と、作る過程をわくわく楽しみたい。

 

 

引き出しの中は、

かさが減り、スペースに余裕ができた。

 

 

あいたスペースに、

裁縫かごを入れることができた。

 

引き出し横には、

作成途中のマクラメ編みバッグ。

 

こちら、実はかなりの長期期間放置していたもの。

 

刺し子と比べると、

マクラメ編みは材料も場所をとる。

 

作成途中のものは、

見た目にも綺麗とは言い難い。

 

このバッグ、3月末までに仕上げるのが目標。

 

 

溜め込む、ものが多いことは、

優先すべきことの判断力が鈍るのだな、

ということを今回改めて実感。

 

開け閉めがスムーズになったこの引き出しを開けると、

次は、これを作ろう、

と迷うことなく選択できる。

 

そして、わくわくがとまらない。

 

暇さえあれば手芸に時間を割くようになったのは、

使いやすくなったこの引き出しのおかげなのかもしれない。

 

 

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ものと一緒に捨てたかったこと 苦しい思い出にはサヨナラ

 

フラワーアレンジのかごと2021年の手帳。

 

長男が大学に入学した2021年。

 

3歳差兄弟の我が家は、

長男、次男共に希望先へ進学できた華々しい年。

 

長男は大学入学なので、

ひと段落。

 

本人も希望に満ちて、

いろんなことを始めようとしていた。

 

高校卒業と同時にアルバイトを始め、

母の日にプレゼントしてくれた、

フラワーアレンジメント。

 

 

先行投資だから(と、照れ隠しで言っていると私は思っている)と、

渡してくれた。

 

これまで特に何もなかった母の日に、

思いがけないプレゼント。

 

嬉しさでいっぱいだった。

 

希望の学校に通う息子たちと、

20年振りに社会に出た私。

 

新しい暮らしをスタートさせ、

新鮮さと希望で満ち溢れていた。

 

でも、そんな日は長くは続かず、

その後の苦しい1年余り。

 

特にその直後の1ヶ月余りは、

思い出しただけでも胸が締め付けられる。

 

 

咲き終わった花のかご、

プレゼントだと思うと捨てられなかった。

 

でも、同時に長男の苦しい状況を、

思い出させるものでもあった。

 

嬉しさと苦しさ、両方を思い出させるもの。

 

捨てられない、

かと言ってこれという活用法もなく、

なんとなくキッチンの窓際に置き、

ハンドクリームやイヤホンの一時置き場にしていた。

 

 

その後の1年余り、

長男の状況はよくなったり、

落ち着きを取り戻したかな、

と安心していると、

また逆戻りしたり。

 

そんなことの繰り返しだった。

 

行ったり、来たり、

平坦ではなかったけれど、

それでも長男は前に進めるようになった。

 

 

穏やかさが戻ってくると、

プレゼントから1年半過ぎる頃、

このかごが視界に入ると、

一番苦しかった頃だけが、

思い出されるように変わってきた。

 

持ち続けていると、

苦しい気持ちの方がまさってしまう。

 

いま、長男は元気で、

将来のことを考えて、

自分のために頑張っている。

 

危なっかしかった1年余りを経て、

後戻りすることはきっとない、

と思えるようになった。

 

だから、

もうサヨナラしよう、そう決めた。

 

私は、

長男からのプレゼントを、

役目を終えたものも捨てずに持ち続けていることで、

あなたのことを大切に思っているよ、

と、長男に伝えたかったのかもしれない。

 

 

同時に、

捨てたいのがスケジュール帳。

 

1年前の予定は、

参考程度になんとなく見返すことが多いかな、

と、年が変わってもしばらくは残しているスケジュール帳。

 

書き込まれたスケジュールの端々に、

当時を思い起こさせる書き込み。

 

見返すと、

懐かしさよりも、

辛い気持ちの方がまさってしまう。

 

こちらも同時にしサヨナラしようと思う。

 

 

我が家のものの量。

 

断捨離が進み、

収納スペースからものがあふれることはない。

 

家族が使ったものも、

使い終えると定位置に戻す習慣が定着し、

またすぐに元通り。

 

ものの量は適量に近づいていると思う。

 

そんな現在、

やりたいのは、

日常使いのものの整理や断捨離ではなく、

思いがつまったものの断捨離と気持ちの整理。

 

思い出の品は、

楽しいことを思い起こさせるものばかりではない。

 

いま自分自身の状態が少し不安定で、

この先どうなるのか、という不安がよぎる。

 

先のことをあれこれ考えてもどうなることではない、と、

不安を払いのけたい気持ちと、

将来の不安に立ち向かうには、

現在の私がしっかりとしていないといけない、

という強い気持ちがわいてくる。

 

そのためにも、

過去の苦しく辛い思いを引きずっていてはいけない。

 

過去に縛られたくない。

 

そんな思いから、

思い出の品を少しずつ、

気持ちの整理をしながら処分を続けている。

 

 

 

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嬉しい再会 

 

季節を先取りして、

テーブル上には春の花。

 

寒い日が続き、

待ち遠しい春。

 

明るい気分になれるような花が欲しい、

そう思った日に店頭で見かけた、

チューリップとスイートピー

 

迷わず手にして、

フリージアを生けた花瓶に足して生ける。

 

欲しい、買いたい、と思ったものが、

いつもお店にあるわけではなく、

値段との折り合いもあり、

必ず手に入るとは限らない。

 

だから、

思いどおりのものを手に入れたときの喜びはひとしお。

 

 

先日、

無印良品で嬉しい再会というべきか、

出会いがあった。

 

無印良品の楕円皿、小サイズ。

 

ずっと、ずっと、欲しくても、

買うことができなかった器。

 

 

いつ揃えたのか、はっきりと覚えていないのだけど、

15年ほど前だったか、

4個揃えたはずの器。

 

 

ニトリの雫型の器より大きく、

セリアのボウル型の器より小さい。

 

この大きさと形が使いやすく、

電子レンジにも使える。

 

和洋中問わないので、

毎朝のフルーツ、サラダ、煮物

と、我が家では大活躍。

 

 

4個揃えていたはずなのに、

使用頻度が高いせいか、

どんどん割れていき、

残り1個。

 

いつでもどこでも買い足せる、

と、余分な数を持たずにいた。

 

それなのに、

いざ買いに行くと、

店頭から消えていた。涙

 

手に入らないとなると、

余計に執着してしまう。

 

店舗に行くたびに、

器コーナーをチェック。

 

無印良品でないならば、

他で似たような商品はないかと探して回ったこの3年。

 

似たような器を見つけては、

試しに1個を購入。

 

そんな器たち。

 

 

左は、買い足し済みの無印良品

 

その隣から順番に、

ナチュラルキッチンイトーヨーカドー、セリア。

 

ナチュラルキッチンは、

大きさはちょうどいいのに、

浅すぎるのと、重い。

 

イトーヨーカドーは、

小ぶりで大きさが足りない。

 

セリアは、

汁気の

ある煮物には不適切。

 

どれも、

帯に短し、、、、で、

2個目を購入することはなかった。

 

 

実は、

無印良品での再会のほんの数日前、

もうイトーヨーカドーの器を買い足そうかな、

無印良品の小ぶりの丸い器に変えてもいいかな、

なんて思い始めていた。

 

そんな気持ちで、

いつもの消耗品を買いにいった無印良品で、

丸い器を探してみよう、

と器コーナーに立ち寄ったところ、

この、嬉しい嬉しい再会。

 

秒で3個を手に取り、購入。

 

執着を手放すと新しいものが手に入る、

を実感。

 

 

最後に店舗で見た記憶は、

9年前。

 

数が減り、

買い足したい、と、

探し続けたこの3年。

 

どうか再販してください、

残った1個の器を使うたびに、

心の中でお願いしてきた。

 

 

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恋焦がれた大好きな器。

 

 

新しく買い足したほうは、

少し重みがある。

 

以前購入したものは134gに対し、

新しいほうは152g。

 

色は、

以前のものより青みがかったようにも見える。

 

でも、

この大きさ、深さ、形の器を手にすることができるなら、

そんなマイナーチェンジは気にしない。

 

 

無印良品さん、

また、販売してくださり、ありがとうございます。嬉

 

 

 

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定点カメラ リビングダイニングの一日【後編】

 

我が家生活の中心の場である、

ダイニングテーブル。

 

常に何もないすっきりした状態でいられるはずもなく、

ものがテーブルいっぱいに拡がっていることも多々。

 

1日のうちで、

何度もリセットタイムを繰り返すことで、

すっきりした状態を保つようにしている。

 

そんなダイニングテーブル上の1日の様子を、

定点カメラの画像でレポート。

 

前回は、

昼食後のダラダラ時間を経て、

午後家事を一通り終わらせた後のお楽しみ時間まで。

 

 

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今回は、その後、夕方から、

就寝までの様子を画像でお届け。

 

17:30 

 

 

お楽しみ時間を経て、

夕飯準備に取り掛かる時間が近づく。

 

それなのに、

後回しにしていた家庭内の事務作業が、

途端に気になったりする。

 

この日は、

コープの注文決めを始める。

 

時間はたっぷりあったのに、

お楽しみ時間をつい優先してしまう悪癖。

 

昼食後から夕飯準備前の間が、

最もテーブル上が散らかる時間帯。

 

 

17:50 夕飯準備

 

 

1時間後には、

次男がお腹を空かせて帰宅する。

 

テーブルに拡げていたものを全て元の位置に戻し、

慌てて夕飯準備に取り掛かる。

 

18:30 次男帰宅

 

 

夕飯準備をしつつ、

テーブルセッティング。

 

キッチンの作業スペースを確保するために、

ご飯を炊き終えた土鍋や、

お味噌汁の鍋を一旦テーブルに。

 

帰宅時間が近づくと、

息子達の部屋のドアを開け放ち、

暖気を送り込む。

 

少しでも部屋を暖めておいて、

電気代を節約。

 

洗濯物は、ほぼ乾いたよう。

 

夕食準備も目途が付き、

帰宅するまで、刺し子でもしようかな、

なんて思っていたら、次男の帰宅。

 

いつもより、早く部活が終わったそうで、

案の定、お腹すいた~、の声。

 

次男だけ先に夕飯にするために、

慌てて、盛り付け作業に取り掛かる。

 

19:35 夕食

 

 

夫が帰宅。

 

次男は夕食を済ませ、

既に自室へ。

 

長男はまだ帰宅しそうにないので、

夫と二人で夕食。

 

この日は、

サバの味噌煮。

 

夫は飲みつつ、

他愛もないことを話しながらの夕食時間。

 

早く片付けたいな、

という気持ちを抑え、

話に付き合う。

 

夫にとっては、

唯一のリラックス時間、だそう。

 

 

20:35 夕食後

 

 

夕食を終え、

夫は寝室でくつろぐ。

 

私は長男が帰宅するまで少しゆっくりしたくて、

洗い物をする前に、

刺し子。

 

 

21:15 長男帰宅

 

 

長男が帰宅。

 

刺し子はここで中断。

 

夕食を温め直した後は、

キッチンで洗い物。

 

干していた私のルームウエアのワンピースが、

ようやく乾いて、

リビングスペースもすっきり。

 

 

22:55 就寝

 

 

家族が順番に入浴している21時台に、

キッチンの後片付け。

 

22時頃、ようやく私も入浴。

この前後、

睡魔に襲われ、

寝てしまうこともしばしば。

 

この日は、

何とか、目標の23時就寝に間に合った。

 

お風呂上りの後、

テーブルの上には何もない状態に。

 

明日また使うイヤホンのみ置いて、

スマホとハンドクリームをもって、

寝室へ。

 

 

すっきり片付いたリビングダイニングを見渡し、

今日も1日頑張った、

そんな満足感でいっぱいになる。

 

 

散らかしては、片付ける。

 

そんな毎日の繰り返し。

 

 

 

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定点カメラ リビングダイニングの一日 【前編】

 

我が家のリビングダイニングルーム

 

 

ソファやテレビがない我が家。

 

生活の中心はこのダイニングテーブル。

 

特に個室のない私は、

家事をしているとき以外の時間を、

この場所で過ごす。

 

当然、すっきりと片付いている時ばかりではない。

 

今回は、

とある日のリビングダイニング1日の移り変わりを、

定点カメラ画像でお届け。

 

5:30 起床

 

 

枕元に置いていたハンドクリームを起床と共に持ち出し、

テーブルに置く。

 

テーブル上にあるのは、

出勤時に忘れないよう、

就寝前にテーブルに置くことにしているイヤホン。

 

それ以外のものは、就寝前に全て戻す。

 

枕元を照らすソネングラスを起床時に持ち出し、

窓際へ移動。

 

冬の間は、

太陽光で充電するソネングラスを、

窓際に置き充電している。

 

その後、洗濯機を回し、朝食準備。

 

朝食やお弁当に使うものを、

冷蔵庫や収納棚からどんどん出し、

テーブルや作業台に並べていく。

 

だんだん身体も頭も起きてくる。

 

 

6:20 次男起床

 

 

テーブルには、次男の朝食。

 

次男は目を覚ましたものの、

まだ布団から出てこない。

 

テーブルには、

夫と次男のお弁当準備と、

私と次男の水筒、買い物メモ。

 

朝食やお弁当を準備しながら、

仕事帰りにする買い物のメモをとる。

 

メモを持ってい行くのを忘れないよう、

テーブルで書き足していく。

 

並行して、

洗濯物を干すので、

窓際には、洗濯ピンチの入った布製カゴを、

テレビボードから出しておく。

 

ちなみに、

テーブルで朝食をとるのは次男のみ。

 

夫は、寝室の夫スペースで、

コーヒーなどで軽くすませる。

 

私は家事のかたわら、

コーヒー、ナッツ、バナナをほおばる。

 

長男の朝は遅いので、

まだ就寝中。

 

7:10 朝家事完了(時計が写っていなかった、、)

 

 

夫、次男はすでに家を出たあと。

 

曇り空に迷いつつ洗濯物を外干しし、

一通りの朝家事は完了。

 

曇りなので充電を諦めたソネングラスは、

寝室に戻し、

洗濯ピンチの布カゴも元通りの場所へ。

 

バッグとストールをダイニングチェアーに置き。

テーブルには、

忘れてはいけないものを並べる。

 

ロッカーのカギをバッグのポケットに残したまま、

別のバッグで出勤した時、

とても面倒なことになった。

 

その反省から、

朝の出勤準備時には、

マスク、時計、イヤホンなど、

身に着けて出る小物たちと一緒に並べ、

ポケットに入れて出勤するようにしている。

 

さあ、ここからは私の身支度時間。

 

 

7:25 出勤

 

 

長男はまだ就寝中。

 

換気を兼ねて、

室内の開放できるドアは開け放して家を出る。

 

 

13:20 帰宅

 

 

帰宅した時の部屋がこの状態だと、

ほっとする。

 

長男も出かけた後、

部屋には私一人。

 

この日は家族みんな、

夜まで帰宅しない。

 

最高。笑

 

 

13:50 昼食

 

 

帰宅後、着替えた後は、

買い物してきたもの、

まずは生鮮品を冷蔵庫に入れ、

昼食準備。

 

この日は、

鍋の後の残りのスープで雑炊。

 

面倒なので、

保存していた野田琺瑯をそのまま火にかけ、

そのままテーブルに。

 

買い物しつつ帰宅して、

片付けたり、準備したりしていると、

昼ご飯はだいたいこんな時間。

 

ここから30分は、

動画を観ながらの食事。

 

1日のうちで最も幸せな時間。

 

 

14:20 デザートタイム

 

 

ダラダラ時間のクライマックス。

デザートタイム。

 

フルーツと甘いものでまったりする前に、

寒くて、エアコンを稼働させる。

 

一人のときは、

なるべく夕方までエアコンなしで過ごすけれど、

この日は耐えられなかった。

 

生乾きだった洗濯物を室内へ。

 

長男の部屋の扉上、エアコン前に、

TOWERの室内干しハンガーを取り付けている。

 

お天気がいまひとつの時に、

エアコン前に洗濯物をかけられて、便利。

 

生活感がでるけれど、

電気代が高くなってからは、

なるべく除湿機を使わず乾かす。

 

甘いものに心を満たされながら、

動画をダラダラと視聴する至福の時間。

 

誰もいないって最高~、と一人時間を満喫していたら、

母からの電話。

 

約束を忘れてた。

 

週2、3回母と電話で話す。

 

いま唯一できる親孝行。

 

ダラダラ時間を一旦中断。

 

イヤホンをつけて話しつつ、

買い物してきたものを片付けたり、

洗い物をすます。

 

 

16:00 再びダラダラ時間

 

 

結局、母との電話の後、

ダラダラ時間返上で、

掃除したり、アイロンがけしたり、片付けをしたり。

 

お陰で、夕ご飯以外の夕方家事が完了。

 

さあ、今度は動画視聴しながら、

編み編みするぞ~。

 

 

長くなってきたので、

続きは【後編】で。

 

 

 

 

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ようやく決断できたこと

 

今年の分も含め、

処分できずにいたこれまでの年賀状。

 

今日こそ処分する、

そう決めた日。

 

流れるように作業したくて、

道具を並べる。

 

スマホに住所を登録したら、

用意したハサミでカットしてかごに入れる。

 

カットし終えたら、

封筒に入れ、テープで閉じて処分。

 

感情をはさむと、

作業が止まってしまう。

 

もう何度も見返した。

 

全部記憶した。

 

だから、もうなくても大丈夫。

 

 

ずっと迷いながらもできなかったこと。

 

年賀状をやめる。

 

やっと決断できた。

 

 

今年出した年賀状は、

たった5枚。

 

LINEがなかった頃から付き合いの続く、

友人数人。

 

親戚関係は海外へ転居した際に出すのをやめた。

 

転居が多かったため、

友人、知人が広範囲にいる。

 

付き合いの薄れていく友人も多い。

 

そんな友人関係を繋ぎ止めるかのように、

続けていた年賀状。

 

南国生活時代、

年賀状を一時期やめていた時期もある。

 

そのままやめてもいいかな、

とも考えた。

 

でも、

日本に帰国すると、

これまで遠方で会えなかった旧友とも距離が近くなり、

会いたい。

 

20年近く振りの嬉しい再会。

 

そのきっかけをつくってくれたのが、

年賀状だった。

 

 

そんなこともあり、

帰国後は、やめようか、と思いつつも、

やめ時がわからず、

細々と年賀状書きをしていた。

 

そんな旧友のうちの1人から昨年12月に届いた、

年賀状をやめるね、

というメッセージ。

 

また、別の1人からも、

年賀状ではなく、

スマート年賀状で届く。

 

そして何より、

LINEだけでつながっている友人たちの方が多くなった。

 

住所や電話番号を知らない友人たち。

 

それでもふとした時に、

連絡を取り合い、

会う機会も得られる。

 

会えば、

会えなかった時間などなかったかのような、

以前ののままの関係。

 

年賀状があるなしに関わらず、

会いたいと思えば、会うことができるし、

連絡を取り合うことはできる。

 

 

そんな状況に、

もう年賀状はいいかな。

今回限りにしよう。

 

そう自然に思えた。

 

 

やめる、と決めたと同時に、

これまでに届いた年賀状の処分も決断。

 

これまでの年賀状を1枚1枚見返した後に処分する。

 

活動的になることもできない、

寒さ厳しいこの時期には、

ぴったりの作業。

 

毎年、

最新のものを残し、他は処分、

と、整理してきたので、

残してある年賀状はそれほど多くない。

 

写真入りのものは、

一時期全て残していたけれど、

お子さん達の成長が一定期間を過ぎると、

最新のものを残して処分できるように。

 

 

息子達と共に成長した、

お友達の写真入り年賀状。

 

同級生たちの会ったことのない2世たち。

 

もうこんなに大きくなったんだ。

お父さんにそっくりだよね。

 

同級生、同窓生同士の夫婦が私たちを含め、

周りに何組かいる。

 

そのため、受け取っては、

夫婦で言いたい放題、盛り上っていたのが、

写真入り年賀状。

 

めったに会えない甥っ子、姪っ子たちの成長を確認したのも、

年賀状だった。

 

でももう、みんなすっかり成長した。

 

写真を眺めて共に成長を確認しあう、

そんな時期は過ぎた。

 

なにより、

いまならいつでも連絡し合える手段はいくらでもある。

 

紙で残す必要はない。

 

 

本当に処分していいのか、

最後まで迷いがあったのが、

いまは亡き親族の直筆の年賀状。

 

離れて暮らす私を気遣う、あたたかい言葉の数々。

 

二度と受け取ることのできないメッセージを

捨ててもいいものか、

何度も行ったり来たり。

 

でも、

ふとしたときに、

鮮明に浮かんでくるその人たちの映像。

 

いまも私の中で生きている。

 

思い出すために文字を残しておくよりも、

自分の記憶を大切にしょう。

 

そう思うことで、

処分を決めることができた。

 

 

息子達は、

年賀状を出す意味がよくわからない、

という世代。

 

ずっと年賀状準備が億劫で、

こんな習慣なくなればいいのに、

なんて思いながらも、

まさかなくなるとは思っていなかった私。

 

絶対なんてものはなく、

時代と共に変化していくことの多いこと。

 

年賀状をやめる決断は、

古き良き習慣を捨てる、という後ろめたさが、

残るかなとも思っていた。

 

でも、

すっきりした気分のほうが上回った。

 

 

今年届いた年賀状は数枚だったけれど、

念のため、お年玉付き年賀状の抽選結果を確認。

 

残念ながら、当選番号は見当たらず。

 

1枚余った年賀状だけ、

次回郵便局へ行く際に、

はがきに交換してもらおう。

 

 

 

 今年は思い出のもの処分を頑張って進めています ↓

 

uminotebook.com

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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