2穴ファイルにざっくりまとめた、
息子たちの幼いころの作品ファイル。
学校や幼稚園での作品とは別の、
家で描いたり、作成したり、
裏紙に描いた他愛もない作品たち。
先生指導のもと、
しっかり仕上げた学校や幼稚園での作品とは異なる、
自由な作風。
描いた絵や手紙の片隅には、
日付と共にその時の状況や、
幼い息子たちの言葉を覚書き。
小さな息子たちの拙い話言葉がそのまま書き留められていて、
絵だけで当時を思い出すこともあれば、
息子達の言葉と日付から当時の状況を思い出すことも。
もちろん、覚えていないことも多々。
息子たちの作品は、
思い切って処分することができず、
長い時間をかけて、
すこしずつ整理してきた。
一人につき、
クリアブック1冊、
2穴ホルダー2冊。
ひと頃と比べれば減ったとはいえ、
これが2人分あるから、
まだまだかなりの量。
思い切って処分できるといいのだけれど、
整理するたびに思い出がよみがえり、
捨てられない。
この家にいる間は、
いまは入らないファイルを、
引き出しに全て収まるまで減らす、
を目標に。
一気にできないので、
少しずつ、時間をかけて減らす。
今回は、
それぞれ2冊ずつあるファイルを1冊に減らすが目標。
これまでは成長過程がわかるものは、
全てとっておきたかった。
例えば、
国語のノート。
たどたどしい文字から、
だんだんと書ける漢字が増えてきて、、。
例えば、
理科の観察記録。
1年生の頃の植物と3年生の観察記録では、
絵も記録内容も全然違う。
成長過程を残しておきたくて残してあった、
某ファミリーレストランの塗り絵。
ただ色鉛筆でなぐりがきするのだけだったのか、
色の塗り分けができるようになり、
その後はアレンジも。
小さなころからしっかりものだった長男。
そんな長男は塗り絵も上手だな、
と、当時は特別なことと思っていた。
でもね、誰もが同じ成長過程なのだと今ならわかる。
アレンジも兄弟で一緒。笑
何度も見返していると、
私自身が残しておきたいものが、
明確になってきた。
選別基準は、
私が残したいかどうか。
完成度の高いものよりも、
成長過程がわかるものよりも、
当時の状況を思い出させてくれるもの。
息子たちとのふれあいが、
そのまま記録されたもの。
親子のふれあい、
当時の状況を思い出させてくれて、
ほっこり幸せな気持ちになれるもの。
手紙や家族の似顔絵。
当時の息子たちのお気に入りを、
作品から思い出させてくれるもの。
作品は、
息子たちの思い出ではなく、
私や夫の大切な子育ての記録であり思い出。
私が残しておきたいかどうか、が、
取捨選択の基準。
基準が明確になると、
昨年整理したときには処分できなかった作品が、
今回の見返しでは、
もういいかな、と思える。
最終目標は、
2穴ファイルとクリアブック全てが、
無印良品の引き出しに全て入るまで絞ること。
そのためには、
2穴ファイルを
2冊から一冊に減らす。
同時に、
引き出しケースの中も選別。
一気に進めるのではなく、
何日もかけて、少しずつ。
1日10分でもいい。
見返しては、
記録をとりつつ、
処分する。
そんなことをこの夏続けていたら、
無理矢理だけど、
2穴ファイルは引き出しに収まった。
クリアファイルが引き出し内に収まるまで、
もう一息。
捨てるファイルもこれだけの量に。
間引きするように減らし続けてきた、
作品たち。
何度も見直すことで、
もう充分かな、と思える。
終わりが見えず、
作品の山を目にするたびに、
途方に暮れていた。
そんな作品整理にもようやくゴールが見えてきた、
そんな気がする。
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