次男の作品、思い出の品全て。
入園前の落書きから、
現在に至るまでの作品をこの量まで整理した。
先月、集中的に思い出の品整理を行った。
思い出関連は、
長男の押し入れ収納の一部分に、
まとめて置いている。
多すぎてどう整理したらいいのか。
どれも捨ててしまうと二度と手に入らない、
そう思うと断捨離もすすまない。
ずっと何とかしたい、
と思いつつ避けてきたところ。
家の中のものの量は、落ち着いてきた。
処分するもののほとんどが、
現在使っているものの買い替えで生じた不用品。
収納棚の中を眺めても、
現在使っているものばかり。
大きく見直しが必要な箇所といえば、
このスペースくらい。
長男の部屋にあるため、
在宅の日は手を付けられない。
9月は長男不在の日が多く、
このチャンスを逃してはならない、
と、集中的に取り組んだ。
収納されている内容の確認
①卒業アルバム、文集、成績表
②家で作成した作品をまとめたファイル2冊
③幼稚園、学校での平面作品をまとめたクリアブック3冊
④作文やレポートなど、プリント類をまとめたフォルダーファイル1冊
⑤ノートや立体的なものをまとめた引き出し収納ケース1つ分
⑥夫婦のアルバム。
①~⑤の量は、
それぞれ長男、次男ともに同じだけある。
かさを減らすために、
これまでも時々見直してはいるので、
年代別、内容別にざっくりとわけてある。
②ファイルや③クリアブックは時系列にまとめてある。
④フォルダーファイルと⑤引き出し収納ケースには、
雑多なものが多く、
学年ごとに分けただけ。
これだけの量を最初から完成形を目指して、
丁寧にまとめていくのは難しい。
整理は段階的に進めていくとして、
今回は量を減らすことに集中する。
・③のクリアブックを3冊から1冊に減らす。
・④のフォルダーを廃止、残すものは⑤の引き出しに収める。
今回の目標、
ファイル2冊、クリアブック1冊、引き出し収納ケース1個、
に収まるまで減らす。
①アルバム関連は既に実行済み。
②は以前まとめたので、今回は現状維持。
⑥夫婦のアルバムは整理済みで、今回は現状維持。
①アルバムや文集の整理の様子はこちら ↓
③クリアブックと④引き出しケースの見直しを集中的に行う。
クリアブックの見直し
クリアブックには、
幼稚園や学校での平面作品、賞状をまとめてある。
以前は幼稚園で1冊、
小学校が2学年ごとに3冊、
合計4冊あった。
中学生になると、
作品もぐんと減る。
長男の中学入学以降、
幼稚園1冊、小学校から中学校まで2冊、
合計3冊まで減らした。
この3冊を、
1冊まで減らす。
園や学校での作品、
とくに絵や版画は、
人の表情や動き、ものが丁寧に描かれ、
しっかりと色付けされて、
完成度が高い。
掲示された作品は参観日などで写真に残してあることもあり、
印象に残っているものも多い。
整理していると、
長男は作品にまつわる思い出話をしてくれた。
意外なのが、
本人が気に入っている作品と、
私が残しておきたい作品が違うこと。
私は完成作品しか知らないけれど、
長男は作成時の苦労など過程も含めて思い入れがあるよう。
ただ、作品整理は息子たちのためではなく、
私のためにしていること。
判断基準は、
本人の思い入れよりも、
私が残したいもの。
クリアブックから順番に取り出し、
まずは写真に収め、
残すもの、処分するものに仕分けていく。
写真は撮影後すぐに、
Google photo で日付修正をして、
当時の写真に並べる。
今回の整理では、
今後の作業が楽になるよう、
残す作品も全て写真に収めておいた。
画用紙サイズの絵は、
半分に折り曲げたり、
半分に切ったりして、
1ポケットに裏表2作品入れ、
なんとか1冊にまとめることができた。
長男は賞状を残しておきたいそうで、
ポケットには入れず、
裏表紙にはさんでおいた。
フォルダーファイルと引き出し収納ケースの整理
まずはフォルダーファイルの中を空にする。
フォルダーファイルには、
折りたたんだ工作品や、
連絡帳、プリント類。
工作品は折りたたんだことで劣化もしているので、
写真に撮り、
今回でほとんどを処分。
手作り新聞、レポート、観察日記などもかなりの量。
力作を一部残し、処分。
引き出しには自由帳や作文ノート。
連絡帳は毎日の日記のようなものと先生のコメントが残っていて、
かさばるのに捨てられない。
作文ノートなどもまだ残しておきたい。
記入のないページを切り取ってかさを減らす。
残したプリントなど紙類を、
学年別にクリアファイルにいれていく。
これらの作業で、
なんとか引き出しの中に収まる量まで、
減らすことができた。
今回の整理はここまで。
クリアファイルに入れた紙類の整理が、
今後の課題。
処分するものも、
文集を含めこれだけの量になった。
今回の作品整理で気づいた、私の気持ちの変化。
息子達が成長したせいか、
作品自体を残すことへの執着が以前ほどではない、
ということ。
作品そのものがなくても、
写真で見返すことができればそれで充分、
と思えるようになった。
量が膨大で、
全てを一気にデータに移すことは困難。
それでも、
時々見返して、
少しずつ量を減らしていきたい。
最終目標は、
1人につき、
引き出し収納ケース1個分まで減らすこと。
作品整理に関して、後悔していることがある。
持ち帰った当初に本人と一緒に撮影していなかったことと、
当時、もっと作品を飾ってあげればよかったな、
という2点。
次男の入園以降、処分する作品は本人と一緒に撮影してきた。
作品だけの写真よりも、
本人が写っていることで、
より鮮やかに当時の様子が思い出される。
取っておく作品も本人と一緒に撮影しておくべきだったな、
と後悔している。
当時の家の状況もあるけれど、
幼い頃は、
特に壁に貼るような作品を、
飾ることをほとんどしなかったので、
もっと工夫して目につくように飾ってあげればよかったな、
といまでは思う。
4月生まれの長男と
12月生まれの次男、
幼稚園の頃から、
はっとするような力作を持ち帰ってきた長男。
小学校高学年近くなってようやく見応えのある作品が出てきた次男。
兄弟間での能力差がずっと悩みだった。
こうして作品を見比べてみると、
能力に思っていたほどの差はなく、
月齢差か、成長速度の違いに過ぎなかったのだな、
と気づかされる。
息子たちにはそんなこと言ってこなかったけれど、
成長過程の悩みを夫に話すたび、
心配しなくても、”二十歳過ぎれば普通のひと”だよ、
と助言してくれた。
中学生も半ばぐらいになると、
作品の仕上がり具合にそれほど差はなくなっている。
幼さばかりが目立った次男も、
最近は長男と話があうのか、
雑談しては2人で盛り上がっている。
夫の口癖のとおりで、
能力差なんてほとんどなく、
心配するほどのことではなかったな、
と思える今日この頃。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。