物価がじわじわと上がっていることを、
日々の買い物で実感している。
物価高に対抗すべく、
我が家は、買い物しすぎない、
過剰にストックを持たないことで、
食費をあげないよう、
ストック品の見直しをすすめてきた。
ストック品は、
①調味料
②常備品
③非常時用
にわけられる。
ポイントは、「ストック品」とひとくくりするのではなく、
分類によって、収納先を変えること。
最適収納先は、
目につきやすく、
手に取りやすい場所。
①調味料ストックの収納先
調味料は使うものが決まっているので、
使用中のものが半分以下になったら、次のものを買い足す。
調味料のストック置き場はコンロ下。
電子レンジと油を置いている収納ケースのすきまに一時的におく。
なくなりそうな調味料が多いと雑然とする。
それでも、在庫管理がしやすい最適な場所。
以前、これらのストック品を先日紹介した寝室の押し入れに収納していた。
その頃は、重複買いの多かったこと。
買い物前の確認も面倒で、
確認せずにとりあえず買っておこう、ということも度々。
でも、コンロ下での保管なら、
面倒に思うことなく在庫を確認でき、
次の物をすぐに取り出せるし、
購入後もすぐに片付けられる。
②常備品の収納先
常備品は、毎日のように使うものではないけれど、
必ず調理に使うもの。
缶詰や乾麺、乾物。
これらは、キッチン壁側収納の棚と引き出しに収納。
お菓子かご、塩と砂糖のキャニスターの奥にずらりと並べている。
缶詰は調理用と非常食用があるけれど、
同じ場所で保管。
非常食用は以前、
寝室押し入れ収納の食品ストックスペースに保管していた。
缶詰は時々夫のおつまみになったり、
ツナ缶は息子がおにぎりの具に使ったり。
夫や息子達が取り出しやすいよう、
キッチンで保管することにした。
トマト缶やトマトピューレ、ザーサイ、タイカレーの素は、
我が家の必須ストック品。
トマト缶はいろんな料理に使うので、
4缶以上、と多めにストック。
ここに置けるだけ、と増えすぎないよう、
ざっくりと管理。
その他、常備品の乾麺は、
パスタ、うどん、そば、そうめん。
こちらは最近、収納先を変更し、
使いかけのものをキッチン壁側収納の引き出しにまとめた。
乾麺は非常食用を兼ねるため、
多めに常備。
ストック分は、押し入れの引き出しが収納先。
うどんやそばは、以前生麺を購入していた。
生麺は日持ちしないため、食べそびれることもしばしば。
また非常用にストックしていた乾麺は、
普段生麺を食べていると、乾麺を食べる機会がなく、
気づくと賞味期限切れに。
両方の無駄を省くためにも、
うどんやそばは乾麺だけをストックし、
生麺の購入をやめた。
といっても、パスタ以外あまりうどんやそばを食べることがない。
非常食を兼ねて乾麺でストック、というのが、
我が家にはちょうどいい。
常備品の乾物は壁側の引き出しに。
封を切ったものは一部冷蔵庫で保管する。
乾物は小袋が多いので、
小さめの引き出しに収納することで、
行方不明を防いでいる。
無印良品の2個に分かれている引き出しには、
仕切りがついている。
他に収納ケースを使わなくても、
仕分けできるところが気に入っている。
③非常時用
非常時用はカップ麺とレトルト食品、パックご飯、グラノーラや豆乳など。
カップ麺とレトルト食品は、キッチンシンク上部収納。
非常食だけど、
お腹がすいた時息子達が勝手に食べられるよう、
キッチンで管理。
かごに入るだけ持つので、
1個減ったら、1個補充する。
パックご飯は押し入れ収納の引き出しに。
引き出し下段がパックご飯。
スープやグラノーラ、豆乳などを保管。
引き出し上段は多めにストックするパスタや野菜ジュースを保管。
我が家は大学生と高校生の息子を持つ、4人家族。
食の細かった次男もしっかり食べるようになり、
現在が食費の頂点なのかな、と感じている。
家族揃っての外食は数か月に一度。
朝晩のご飯はもちろんのこと、お昼もほぼ家ご飯。
夫と次男はお弁当持参で、長男は週の4日は家で昼食を食べる。
間断なくご飯づくりをしているので、食材を無駄にすることはほぼない。
野菜は旬のものを選ぶのはもちろんのこと、
少々値の張る旬のフルーツや魚もあまり我慢することなく食卓にだす。
日々、買い物といったら、
食品か日用消耗品ぐらいの我が家。
物価高とはいえ、
あまり切り詰めることもしたくない。
これまでの買い物傾向から、
つい早めに、余分に買ってしまいがちだったストック品の見直すことが、
我が家にとっては一番の節約になっていると思っている。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。