寝室、押し入れ収納の下段。
半分は、夫婦の布団一式、
もう半分は食品ストックと、布団乾燥機。
最近ストック品を見直すことで、
この収納スペースを使いやすく改善できた。
夫のコロナ感染や、台風により、
普段以上に在宅時間が長かったこともあり、
ものの見直しと収納の見直しがはかどったこの1ヶ月。
食品を買いだめするくせを改め、
隣のクロゼットのすき間に仮置きしていたものの整理と断捨離をした。
クロゼットにできた空きスペースに、
この押し入れ下段スペースにあった除湿器を移動。
きゅうくつだった収納が、ほどよい収納量に落ち着き、
寝具の出し入れが格段にしやすくなった。
夫婦の寝具はここにあるものと、マットレス。
マットレスは収納スペースに入らないため、
部屋に出したまま。
半日は壁広げたまま立てかけて、湿気をとばす。
午後には折りたたんで部屋の片隅へ。
いまの時期、まだタオルケットと薄い夏用掛け布団のみ。
掛け布団や毛布などのシーズンオフ寝具は、
白の布団ーに袋に入れて出番を待つ。
急に寒くなっても、布団袋から取り出すだけ。
布団乾燥機をすぐ横に収納。
しばらく使っていない寝具でも、
寝る前に乾燥機をかければ、
安心してすぐに使い始められる。
息子達は自分たちのペースで布団乾燥機をかけるため、
各自が勝手に持ち出して使う。
右側、収納ケース2段には、食品ストック。
おもに非常時の食材を収納している。
寝室に食品ストックというのはおかしなことだけど、
寝室はキッチンのすぐ隣。
出し入れも、在庫管理も一番しやすい収納スペース。
引き出しの下段には、
温めるだけのパック入りご飯やインスタントスープ、豆乳や乾物、粉もののストック。
上段には、
パスタやうどんなどの乾麺のストックとパウチいりのおかゆと野菜ジュース。
引き出しの上には、お菓子のストックとお米。
引き出し横、乾燥機の奥には、
炭酸水のストック。
非常時の食品ストックは、
普段でも食べるものを一定量ストックすることで対策。
非常用にだけ準備して、
うっかり賞味期限切れとなるのを防止する。
また、食べなれたものほうが非常時にはありがたい。
賞味期限切れ前に消費する際にも、
食べなれたもののほうが無駄にせずにすむ。
ちなみに非常用も兼ねる缶詰やインスタント麺などは、
普段でも食べられるよう、キッチンで収納。
この家に入居して、ずっと悩んできたこの押し入れ収納下段スペース。
食品ストックが引き出しに収まりきらず、
引き出しの前や炭酸水のペットボトルの上に積み上げられていた。
当然出し入れしづらく、ストック品の重複買いをすることも多々。
非常時の食品管理も、ずさんだった。
先月の夫のコロナ感染で、久々に非常時の食品の出番。
スポーツ飲料や飲むゼリー、乾麺などをこの引き出しからだすと、
ことごとく賞味期限切れ。
結局買いなおす羽目に。
いざという時の準備は必要だけど、
いざという時に役に立たないのでは何にもならない。
ストック食品の買いすぎもよくないな、と実感。
まずはこのスペースでのお菓子のストックをやめる、
と決め、量を徐々に減らしていった。
ただそれだけで、
空きスペースができ、
収納の工夫などしなくても、
出し入れしやすく改善された。
ストック品は必要だけれど、
必要以上に揃えても食べきれても無駄にしてしまう。
ストック量を見直すことで、
収納スペースにも余裕ができ、
使い勝手もよくなった。
ストックが減ると、
次の購入のタイミングもわかってくる。
ストックを沢山していた頃は、
ストックされたものを使い始めたら、すぐに次を補充。
買っても買っても不安だった。
不思議なことに、
沢山買い込んでいた頃よりも、
不安が減った。
毎日使うものじゃないから、
まだ買わなくても大丈夫、
と冷静に判断できるように。
この寝室収納の改善を試みたことで、
苦手だったストック食品管理のコツを、
私なりにようやくつかむことができた。
少し余裕のできた収納。
この余裕を維持できるよう、
今後も購入ペースには気を付けていきたい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。