私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

寂しさと気楽さと

 

地元の人気カフェの焼き菓子。

昼下がりのお楽しみ。

 

先日、職場の友人と仕事後にそのカフェでランチした。

地元でちょっと有名な、人気のお店。

 

知り合ってまだ日は浅いけれど、

物静かで、同い年ということもあり、話していて疲れない。

 

落ち着いたインテリアに囲まれて、

おいしいね、と言いながら

静かに会話するのが心地いい。

 

友人は、ご主人の転勤で生まれて初めて地元を離れ、転居してきた。

転居後すぐいまの職場に勤め始めた。

 

その行動力に感心する私に、

1人で昼間家にいても誰とも話さないし、第一することがない、と。

 

お子さんがいないこともあり、

職場以外に知り合いがいないし、できない、とも。

 

私も同じ。

 

我が家は2人の息子がいるけれど、

もう親を介して子ども同士が付き合うような年齢ではない。

 

次男は1年半、地元の中学に通った。

緊急事態宣言が断続的にでた時期と重なり、

親が学校行事に参加することなく、

地元での知り合いができる機会がないまま卒業。

県外の高校に通い始めたため、

ますます地元でのつながりがなくなった。

 

数駅離れたところや、電車で移動すれば、私にも旧知の友人たちはいて、

会いに行くことはできる。

何か月かに1度は、ランチの約束もする。

 

でも、近所に知り合いがいない。

近所を歩いていても、

誰かとあいさつを交わす、ということがない。

買い物に行っても、

ばったりと誰かに遭遇することもない。

 

職場で話す以外は、家族で話すだけ。

 

 

思い返せば、これまでの引っ越しでも

同じような状況を経験してきた。

 

転居後は誰も知り合いがおらず、

誰にも頼れない、と思うと

心もとなく、寂しかった。

 

と同時に感じたのが開放感。

 

出歩いても、誰に会うこともない、と思うと、

どんな格好でも出歩けた。

 

私は近眼で、外出時は必ずコンタクトをはめ、

家にいるときは眼鏡で過ごす。

強度の近眼のため、眼鏡越しの目がとても小さくなる。

それが恥ずかしくて、

ちょっとそこまでの買いものも、

子供が遊びにいく際の送り迎えをだけでも、

そのたびにコンタクトをはめて、出かけていた。

 

ちょっと近所に出ると、

必ずといっていいほど知り合いに会うから。

 

子供が幼稚園や小学校に通い始めると、

子ども同士の付き合いがそのまま親同士の付き合いにつながり、

習い事や、PTA、地域のつながり、と

顔見知りの人たちがねずみ算式に増える。

 

見知らぬ土地に沢山の人と知り合いが増えていくのは幸せなことだけど、

しがらみのようなものがでてくる。

 

だから、

知り合いが全くいない土地に引っ越した直後は、

眼鏡のままどこでも出かけられる。

部屋着ででかけても、ノーメークででかけても、平気でいられる。

なんて気楽なこと!

 

一時だけ感じた、なんともいえない開放感を

いまも覚えている。

 

 

知り合いがいないというのは、

寂しいことではあるけれど、

同時に気楽なことでもある。

 

 

いまの土地に引っ越してきてもうすぐ3年。

こんなにも長い間、近所に知り合いができないことは、

これまでなかった。

 

だけど、そのおかげで

私はいまも

部屋着のまま、ノーメークのまま、めがねをかけて、

思いたったらすぐに出かけられる。

 

気楽さは、

寂しさより勝っていて、

当分このままでもいいかな、と思っている。

 

 

 一年中これらの部屋着で買い物にでかけてます ↓

uminotebook.com

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村