テレビのないテレビボード。
いつも通りの我が家のリビングスペース。
大晦日から三が日の間だけ、
テレビを出していた。
テレビがあると、
拭き掃除が途端に面倒になる。
テレビを出している間、
一度もほこりを払わなかった。
たった一つ、
ものが出ただけで、
この有り様。
掃除をまめにし、
清潔に保つには、
出しっぱなしにするものを極力減らし、
空間を平面にするに限る、と実感。
使わないものは、
すぐに片付ける。
テレビのほこりをはらって、
ビニル袋で包んだら、
収納先へ移動。
テレビの収納先は、
長男の部屋の押し入れ収納。
スーツケース横の白いビニル袋をかぶせてあるものが、
テレビ。
その横には、防災グッズが並ぶ。
スーツケースにも防災グッズを収納しており、
中身は、
ウエットティッシュやアルコール、マスク、折りたたみポリタンクなど。
その他、スーツケース外には、
トイレットペーパー、水、携帯トイレ、ヘルメット、など。
この押し入れ、
扉3枚分のスペースがあるので、
かなりの収納力。
その3分の1のスペースを借りて、
上段に、
息子たちの作品、
アルバムなどの思い出グッズ、
下段に、
防災用品とテレビを、
置かせてもらっている。
収納スペースは申し分ないのだけど、
上段に高さがありすぎる、
扉が一枚ずつしか開けられない、
と、難があり、
使いづらさも感じている。
現に、
マットを収納するためのスペースがあるものの、
扉が邪魔をして出し入れしづらいため、
最近の長男は、
マットをしまわず、
部屋に出したまま。
そのため、
テレビや防災用品置き場の横は、
ちょっとした広々空間。
もう少し有効活用できないものか、
と思うこともあるものの、
いざという時に、
出し入れしやすく、
これくらい余裕をもたせるのがいいのかもしれない。
この空間の余裕のおかげか、
テレビの出し入れも、
億劫になることなくできる。
お正月ぐらいだらだらとテレビを見るのもいいよね、と、
出して見たテレビ。
結局、まともに見たのは、
紅白と元旦のお正月番組だけ。
普段見ないと、
どんな番組があるのすらわからない。
それでも
時々つけてはみるものの、
出演者の半分も誰だかわからない。笑
そんなテレビを積極的につけることもなく、
家族一テレビ好きの長男でさえ、
3日以降全く見なくなってしまった。
何度も経験した引っ越し。
転居先では、
何を差し置いても、
まずはテレビ設置していた我が家。
テレビを見ない、
まさかこんな日が来るなんて、
時代の移り変わりを感じずにはいられない。
テレビはまだ取っておくものの、
もう、
なくても全く困らないアイテムになってしまった。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。