私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

私は変わりたい

 

この家に転居して、もうすぐ3年。

この2年ほどで断捨離を続け、

目に見える範囲では、

これまでで一番すっきりと暮らせている。

 

ものの定位置が決まり、

使ったものは元に戻すことが

家族内でも定着した。

 

毎日の生活で、

部屋が大きく乱れることがなくなった。

 

 

これまで2〜3年おきに引っ越ししてきたので、

引っ越すたびにものの見直しをしてきた。

 

それでも引っ越すたびに、

ものが新居にきちんと収まるか、

心配だった。

 

 

新居に持ち込めないものの引き取り先をあたり、

明らかな不用品を捨て、

お気に入りを丁寧に梱包する。

 

次の家でのインテリアを妄想しながらの楽しい時間も、

今度こそ、身軽な引っ越しにするんだ、との決意も、

最初だけ。

 

日が近づくにつれて、

段々、焦りと面倒くささがおそってきて、

もう、いらない! 全部捨ててしまいたい!

と投げやりになる。

 

丁寧に選別している暇なんてない。

最終的に思考停止して、

とりあえず段ボールに詰め込む。

 

新居では、

いつも使っている必要なものと、 お気に入りのもの、

ひとつひとつ丁寧に整理収納していく。

 

段ボールに残されたものや、

部屋の隅っこに積み上げられたものたちが

いつまでも収納先を待っている。

 

捨てられ無いけど、使うものでもない。

 

そんなものを持って大移動を繰り返してきた。

 

 

この家でそんなことを断ち切りたい。

 

 

家にあるものは、

全て使用中か、明確な使用予定のあるもの。

全てお気に入りで大切なもの。

そんな状態にしたい。

 

 

この家を出るとき、息子達は独立して、

夫と2人の生活になっているだろう。

 

もうひとまわり小さな部屋に移るのだろう。

 

その時、 身の回りのものを、

いまよりもっと厳選して、

コンパクトに暮らしたい。

 

ものの管理にとらわれず、

1日1にちを、のびのびと暮らしていたい。

 

すっきりと暮らしているように見えて、

まだまだ収納スペースには、

捨てきれずにいるものたちが眠っている。

 

ちょっと多めに、早めに購入してしまう食品類。

未練が残って捨てられない家族の衣類。

読みきれていない本。

整理しきれていない息子達の作品類。

趣味グッズと作品たち。

 

あともうひといき。

あともう一歩、前に進みたい。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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