私のすきま時間の楽しみといえば、
刺し子と読書。
刺し子は、
動画鑑賞しながら。
読書は集中したいので、
家族が周りをウロウロしない時。笑
どちらも、
私のリラックス時間。
ものを増やさないようにしているのは、
趣味のものも同じ。
刺し子は現在、
材料を新たに買い足さず、
月一届く刺し子キットのみ。
本はもっぱら図書館利用。
気になるものを見つけたら、
即ネット予約。
人気の書籍は、
半年以上待つことも。
待ち続けてやっと手にしたときの喜びは、
ひとしお。
ただ、
あまりに時間が経ちすぎて、
なぜ読みたいと思ったのか、謎、、
となる書籍も多々。笑
話題になっていたものを、
取り寄せることもあるけれど、
書棚で手に取って、
選ぶことも多い。
読んだことのない作家さんの作品だと、
少し読んでみて、
好みの文体か、
フィーリングで選ぶのも、
楽しい。
今回借りたのは、
数年前話題になっていた小説。
舞台が、
親族にゆかりのある場所で、
興味をそそられ、
読んでみることに。
ところが、
苦手分野のせいか、
どんなに頑張っても読み進められない。
登場人物を把握することに四苦八苦し、
内容が頭に入ってこない。
一度手にした本は読み切りたい、
との思いがあり、
内容なんてそっちのけで、
無理やり読み進めることも多い。
そうすると、
あたりがよくないとき、
読書が時々苦痛になる。
読みたいのに、
ちっとも前に進めない。
巷では面白いと評判なのだから、と、
固執してしまう。
着心地のよくない衣類は、
無意識に着なくなるし、
苦手な食べ物を、
敢えて調理しない。
使いにくいと感じものは、
使うのをやめて、
そのものを断捨離する。
ものに関しては、
直感で取捨選択できるようになってきたのに、
本には、
それができない。
なぜだろう、、。
世間一般と感性がずれているのを、
認めたくないのかな。
ものに関しては、
世間ではいいというけれど、、
と、自分なり判断基準があるのに。
好みは人それぞれ。
本だって同じ。
使わなくなるものがあるように、
途中で読むのをやめる本があってもいい。
これからは、
読破することへのこだわりを棄て、
取捨選択していく。
以前、
もう一つの趣味、
手芸でも取捨選択した。
マクラメ編みを断捨離し、
刺し子だけに集中するようにしたら、
さらにはまり、
没頭する時間が増え、
仕上げるペースも速くなった。
お雛様を連想させてくれる、
淡いピンクの春らしい色。
1か月足らずで仕上げ、
3月3日に間に合わせることができた。嬉
最後までお読みいただきありがとうございます。