キッチンシンク周りで、
出したままにしているもの。
キッチン洗剤、
スポンジ、
浄水ポット、
台布巾、
食器用布巾、
ゴム手袋。
生活感を出したくないのは、
キッチン周りも同じ。
出したままでも悪目立ちしないよう、
色は白、グレーで選ぶ。
ゴム手袋は、
寒い時期限定。
手荒れ防止とガス代節約を兼ね、
この時期、
洗い物時の必須アイテム。
布巾掛けに紐を垂らし、
その先に付けたクリップで、
ゴム手袋を留める。
水滴が落ちても支障なく、
作業の邪魔にならない、
ゴム手袋の定位置。
ゴム手袋は、
セリアのもの。
色も値段も使い心地もいい。
例年なら、
月1,2度ほどの頻度で取り換える。
今年は、
冬の初めに使い始めたものを、
一度も取り換えていない。
そもそも、
ゴム手袋をほとんど使用していない。
お湯を使うこともなかったので、
こんなところでも、
暖冬を実感。
毎年このくらいの寒さなら、
冬も過ごしやすいのに。
ゴム手袋の買い足しはなかったけれど、
この冬は、
スポンジ探しの旅に出ていた。
愛用していたマーナのスポンジ。
冬の始めから、
ぱったりと見かけなくなってしまった。
スポンジなんて、
どこでも手に入るものだけど、
頻繁に使うもので、
キッチンに立つと目につくものなので、
なんでもいいわけではない。
こだわりは、
色とサイズ。
汚れの目立たないグレー。
サイズは私の手のサイズにあったもの。
幅が5㎝ほどで、
厚みが3㎝ほどものが、
握りやすい。
そんなスポンジを探し始めると、
これがなかなか見つからない。
試したスポンジは5種類。
ドラッグストアで手に入るもの、
100円ショップのもの、
ライフスタイルショップのもの。
スポンジを扱うお店へ他の用事で立ち寄ったり、
近くを通るたびに、
スポンジの物色。
あれこれ試しては、
消耗の早さ、
サイズ感、
使い心地を、
厳しく採点。
全てに折り合いがつくものがなく、
スポンジ探しの旅は難航。
ふらりと立ち寄った雑貨ショップで、
これ、というものに出会ったのだけれど、
1000円ほどのお値段にひるみ、
試すこともできなかった。
スポンジは頻繁に使い、
頻繁に取り換えるもの。
かけられる金額は、
せいぜい500円まで。
そんな中、
100点満点ではないけれど、
使い続けられそうなスポンジに、
ようやく出会う。
他のスポンジは、
1週間から10日ほどで取り換えとなったのに、
このスポンジは3週間使えた。
200円ほどで、
近所のドラッグストアにて入手できる、
という手軽さも決めて。
冬の始めに始まったスポンジ探しの旅。
冬の終わりに、
ようやく終着点。
いつものものが、
いつも通りに手に入る、
それって、
すごくありがたいことなんだ、
と改めて思った次第。
最後までお読みいただきありがとうございます。