リビング入口扉に、
本来は、
玄関ドアにつけるリース。
入居1年目の冬、
お正月のしめ縄を、
何度も飛ばされた経験から、
リースもしめ縄も、
外には飾らないと決めた。
華やかな飾りを、
家族が1番目にする扉に飾るのが、
我が家流。
長年つかってきた、
クリスマス飾り。
変わり映えしないけど、
厳選されたお気に入りばかり。
この何倍も持っていたクリスマス飾りは、
クリスマスツリーを処分した6年前から、
加速度的に減っっていき、
いまはこれだけ。
段ボール何箱にも分けていた、
クリスマス飾りを含む季節雑貨たち。
いまは、
この小さな収納ケースに入るだけ。
年末の気忙しい時期の、
出したり、
しまったり。
飾りを厳選することで、
ストレスがなくなった。
クリスマス飾りを片付けるとき、
また来年まで会えないのか、と、
毎年寂しく感じていた。
でもここ近年は、
飾りを出すときの、
もう一年過ぎたのか、という気持ちが、
先にくる。
華やかな街中を歩くだけでたのしくて、
浮き浮きしていたのに、
いつもよりざわざわした雰囲気が苦手になり、
早く通常モードに戻らないかな、
なんて思ってしまうここ近年。
装飾は、
我が家ぐらいの地味飾りが、
落ち着く。
クリスマスが1年で一番好き、
という長男。
家族の予定を合わせづらいので、
クリスマスパーティーはしなくてもいいか、
なんて思っていたけれど、
楽しみにしているのに、と、
長男からの思わぬ返事。
サンタさんは我が家には何年も来ていないし、
そんなにクリスマスが好きだったとは、
知らなかった。笑
友達と過ごす方が楽しいのかと思い、
遠慮していたけれど、
家族との時間はそれはそれで楽しいのだそう。
そうと言われちゃ、
やるしかない。笑
年一だけのフライドチキンの予約を済ませ、
マンネリ化したクリスマスパーティーに変化を、
との長男の提案から、家族間プレゼント交換が加わり、
着々と計画をすすめる。
気持ちをさらに盛り上げるためにも、
クリスマス飾り。
飾る場所は、
毎年同じ。
いつもの飾りを、
少しだけクリスマス仕様に。
毎年少しずつ購入しては、
ドライフラワーにしている、
クリスマスアレンジのテーブルブーケ。
値上げの影響なのか、
私の決めた予算内では、
いまだ、これと思えるアレンジメントに、
遭遇できず。
寂しさをまぎらわすため、
コットンフラワーとキャンドルライトで、
テーブルまわりの飾りを代用。
日差しの差し込む、
リビングダイニング。
一見どこにあるのかわからないくらい、
小さな飾りつけ。
それでも、
家族は、
小さな変化に気づく。
クリスマス、
少し楽しみになってきた。
最後までお読みいただきありがとうございます。