テーブルの上の、
コットンフラワーとワレモコウ。
晩秋には、
生花よりも、
ドライフラワーのほうが、
しっくりくるような気がして、
好んで飾る。
クリスマスの華やいだ雰囲気は、
特別なことがなくても、
うきうきする。
でも、
冬に向かっていく
少し寂し気なこの時期の雰囲気も、
嫌いじゃない。
今年は、
季節の変化が遅いわりには、
変わり目が急にやってくる。
そのたびに、
対応に追われている。
つい先週は半袖着てたのに、
今日はフリース着ている。
そんなの感じの変化が、
今年は何回あったかな。
気温の変化が急激すぎて、
少しずつ次シーズンの準備をすることが、
できなかった。
夏が終わらない、と思っていたら、
いきなり冬がきて、
秋がなかった、と思っていたら、
夏のような日が続いた。
いま何月?だっけ、
と思いながら、
毎日着替えをしていた。
自宅を不在にする日が、
気温が急に下がる日と重なり、
家族には、
自分で衣類を出して寒さ対策してね、
と伝えるのが精いっぱい。
帰宅後に、
不在中の部屋の乱れを元に戻し、
慌てて冬支度。
ダイニングチェアに、
私用のひざ掛けを。
まだ使うほど寒さは感じないけれど、
背中がほんのりあたたかくなった。
私だけ一足早く使っていたスリッパ。
家族全員分出す。
夫と私のスリッパ。
未使用時は、
寝室入口ドア横が定位置。
寒さ厳しい寝室は、
最も冬支度が必要な場所。
夫がくつろぐスペースには、
更にラグを敷く。
ラグ オン ラグ で、
寒さが軽減。
電気ストーブは、
まだ必要ないけれど、
いつでも使えるように待機させる。
クロゼット前には、
夏の間は折りたたんでしまってあった、
メッシュの洗濯かご。
昼夜の寒暖差で、
衣類の着脱を繰り返す。
床やダイニングチェアに脱ぎっぱなし、
とならないよう、
冬の間は夫婦で1個ずつ洗濯かごを使用し、
ルームウエアを管理。
食器洗いに気がすすまないようになったら、
水を冷たく感じ始めた証拠。
ゴム手袋を準備。
まあ、
後片付けは年中億劫ではあるのだけれど。
寝具もいきなり真冬仕様。
薄手の綿毛布を敷き、
掛け布団と厚手毛布の2枚重ね。
シーツが冷たく感じ始めたら、
タオルケットを敷いて、
綿毛布は掛け布団と一緒に掛けて、
と、いう例年の流れ、
今年はなかったな。
エアコンを使い始めるまでの期間の冬支度は、
ひと段落。
もういつ冬日がきても、
慌てない。
冬支度を終えた部屋で、
ぬくぬくしながら、
予定のない日を、
だらだらと、
過ごす。
これ以上の幸せな休日ってないな、、。
最後までお読みいただきありがとうございます。