私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

パジャマで移動

 

テーブル上のドライフラワーに、

加わったもの、

キウイフルーツ盛り。

 

季節感を大切にしたくて、

テーブル端か壁の棚には、

できる限り花や小物を飾りをする。

 

ドライフラワーに加わった、

キウイフルーツは、

お気に入りの器に盛って。

 

 

器は好みの柄なのに、

個性が強すぎて料理の盛りつけに向かない。

 

この時期、

実家からどっさり送られてくる、

みかんとキウイフルーツ

 

追熟も兼ねて、

飾るようにこの器に盛って、

しばらくは愛でる。

 

キウイフルーツも、

ミカンも、

実家で父が育てたもの。

 

 

夏日のような日から一転、

冬の気温に代わった日が、

月1帰省の日と重なった。

 

暑い、寒いのどちらかだけなら、

準備に迷いはない。

 

気温が10℃近く変わる日を跨いでの移動は、

本当に悩ましい。

 

 

今年の夏から始めた月1ペースの帰省。

 

 

uminotebook.com

 

毎回3日ほどの滞在で、

目的は介護未満の両親の様子見。

 

実家では、

食事を作ったり、

掃除や片付け、

その他両親の要望に応えての作業やお手伝い。

 

外出は、

車での食品の買い出しと外食時のみ。

 

家で作業しやい服装と、

パジャマがあれば、

やり過ごせる。

 

 

これまでは、

夏物の薄い衣類に、

長袖の羽織りものがあれば充分で、

身軽に移動したいこともあり、

リュック一つにまとめていた。

 

でも今回は、

寒さ対策が必須。

 

無理にリュックにまとめず、

キャリーケースで帰省しよう

としたところ、

急遽出張が決まった夫が使用するという。

 

迷っていた手荷物問題は、

リュック1択に。

 

そうなると、

衣類のかさを減らすしかない。

 

 

その時用意した衣類たち。

 

 

冬のルームウエアであるボタンダウンシャツワンピースと

パジャマ代わりのワッフル地ワンピース。

 

寒さ対策用に夫から借りたウルトラライトダウンベスト。

ハイネックTシャツとレギンス。

 

部屋着とパジャマは夏物が冬物に代わっただけで、

これまでの準備と同じ。

 

ただ、かさばる冬物では、

これらの衣類を手持ちにすると、

他の荷物、洗面セットやPC、手土産などが、

入らない。

 

リュック一つで移動するためにしたことは、

かさばるパジャマ用ワッフル地ワンピースを、

移動時の服装と兼用すること。

 

これまでは、

行きが夜行バス、帰りが新幹線移動だったこともあり、

移動時はお出かけ着。

 

でも今回は初めての往復夜行バス移動。

 

パジャマとして販売されていたものではないから、

外を歩いても問題ないはず。

 

寒さ対策と、

少しでもお出かけ着らしくさせるため、

レギンス着用し、

ロングカーディガンを羽織る。

 

 

足元はタイツ、レギンス、靴下を、

首元はネックウォーマーを、

とっかえひっかえすることで寒暖差に対応。

 

夜間移動だから、

化粧品は

ファンデーションとアイブロウだけの

最低限。

 

ワンデーコンタクトは念のため持参するけれど、

移動中も眼鏡だから、

眼鏡ケースは荷物から除外。

 

と、小物も数と量を絞り、

リュック一つにまとまった。

 

 

荷物はコンパクトにまとめ、

最安値料金での移動。

 

回数を重ねるごとに、

夜行バス利用も要領を得てきた。

 

意気揚々とバスに乗り込んだところ、

高速道路の補修工事期間中にあたり、

渋滞が予想され、

迂回路の利用や、

到着時刻の遅れもありうるとのこと。

 

行きはそれで問題ないけれど、

帰りは、、まずい。

 

短い休みを最大限に利用したいのと、

最安値で移動したいのとで、

休み明け出勤日の朝着の夜行バスを予約済み。

 

勤務開始2時間前に夜行バス到着予定のため、

一旦帰宅して、

着替えして、出勤するには、

ギリギリ間に合う設定。

 

行きは、

迂回と休憩場所を減らしての走行で、

到着は予定通りだった。

 

でも、

帰りはどうかな、、。

 

危ない橋は渡りたくない。

 

結局、帰りの移動日を早めて、

新幹線に変更。

 

移動時の服を持ち合わせていなかったので、

行きと同じ、

パジャマ用のワッフル地ワンピースにて、

新幹線に乗車。

 

化粧品もほぼ持ち合わせていなかったけれど、

マスクでごまかした。

 

まあ、

人ごみとはいえ、

いちいち服装や顔をじろじろ見らるわけでもない。

 

シルエットがよほどおかしなことになっていなければ、

よしとして、

堂々と都会の駅をパジャマで移動した。

 

 

今回の帰省でできたこと。

 

冬支度

水回りの掃除

買い物

ご飯の支度

外食

年末年始計画

 

特に父に感謝されたのが、

キウイ、ミカンの収穫物を段ボールに詰め、

我が家宛ての宅急便の手配をしたこと。

 

何のために帰省しているんだか、、、

と思わないこともない。

 

いまの安心と、

近い未来のたのしみ。

 

変化のない毎日を過ごす両親の、

少しでも張りになっていたらいいなと思う。

 

そして

こんななんでもない日常を、

一時的にでも一緒に過ごせることは、

幸せなこと。

 

両親のためというよりは、

将来の自分が、

悔いを残したくないからなのかもしれない。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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