手作りした小さめのトートーバッグ。
大きさは女性サイズのお弁当がすっぽり入るくらい。
使用した布は、こちらの縦長トートーバッグ。
このバッグ、元はA3サイズほどの縦型の大きなトートーバッグ。
以前は習い事の教材を入れたり、
息子達の学校の役員をしているとき資料やPCを入れたり、
何かと重宝するサブバッグだった。
7年ほど使ってきたけれど、
ここ近年は出番がなく、折りたたんでしまったまま。
バッグの使用用途を考えると、
今後使うことはなさそう。
何度も出して眺めてみては、
処分しようかどうか迷う断捨離候補。
どうしても断捨離できないのは何故だろう、、。
プリントされた絵柄が好きで捨てられないことに気づく。
それならば、形を変えて残そう、とバッグをリメイクすることに。
つくるとなったら、一刻も早く仕上げたい性分。
長さを測ったり、ペンでしるしをつけるなどせず、
目分量で仕上げたい大きさをイメージして、はさみをいれていく。
アイロンや待ち針1本を面倒がらずに使うことが、
失敗せず、きれいに仕上げるこつ。
わかっていても、
私は早く作品を仕上げたい気持ちが勝ってしまう。
ただ、今回は生地に余裕がないため、やり直しがきかない。
ちょうどアイロンがけをしようとアイロンセットを出してあったため、
アイロンできれいに型をつける。
そのおかげか、そのあとのミシンがけもとてもスムーズ。
衝動的につくり始めたバッグだけれど、
はさみをいれた段階で後に引けず、
1時間足らずで仕上げることができた。
大きさも形も思い描いていたとおり。
このバッグは職場で使うためにつくった。
水筒やメモ帳や筆記具、ハンドタオル、ロッカーの鍵などのちょっとした小物入れ。
以前は制服のポケットに全て入れて、水筒だけ手持ちしていたけれど、
制服が変わり、ポケットが小さくなってからバッグが必要に。
家にちょうどいい大きさのバッグがなかったため、
細長いお菓子のショップバッグを半分に切り、使っていた。
でも上記のものを入れたらいっぱいで、
さすがに小さすぎるかな、と気になっていた。
このバッグは必要なものをいれてもまだ余裕があり、
理想的な大きさに仕上がった。
小さくなっても、やっぱりかわいい絵柄。
使うたびに嬉しくなるバッグにリメイクでき、大満足。
使わないのにどうしても捨てられない。
そんなものが時々ある。
なぜ使わないのか、
なぜ処分できないのか、
しっかり見つめて考える。
理由がわかれば、
そのものを冷静に扱うことができる。
つぎの買い物での判断材料にもなる。
ものと向き合うというのか、
むやみにものをものを持ち続けたくないから、
とても大切にしていること。
使わないものを形を変えることで、
お気に入りに変えることができた、
今回のリメイクバッグ。
ものがひとつ減ったわけではないけれど、
使わないものひとつなくすことができた。
それもまた捨て活。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。