少し派手な柄物のバッグとストール。
9月に入って間もない頃、
新しく小物を買い足した。
バッグは笹井源商店。
コープカタログで購入。
ストールは私の部屋で購入。
プレーンな服に柄物の小物。
私のお気に入りのスタイル。
春夏は手作りのマクラメ編みバッグを愛用している。
ラメ入りのゴールドやシルバーの糸で編んだ、
ちょっと派手なバッグ。
秋冬にこれらの色をつかうのにはためらいもあり、
黒の糸で編んだマクラメバッグを使っていた。
また、柄物のトートーバッグがあるけれど、
ちょっと大きい。
秋冬だけでなく、
通年でも使える理想のバッグ。
私がバッグに求める条件は、なかなか細かい。
通勤時に使えるバッグ。
小さすぎても大きすぎてもだめ。
水筒や傘がすっぽり入る。
ストールなど使わない時には入れられる。
バッグ自体は軽いもの。
肩からもかけられる。
帰宅時に買い物をして帰る。
駅最寄りのスーパーは通路が狭く、
カートが使えない。
かごを片手で持ち、商品を手に取るためには、
バッグは肩掛けができないといけない。
持ち手の長さは、
肩から掛けてバッグも口が脇にちょうど挟めるくらいが理想。
肩に掛けられるギリギリの長さ。
バッグのデザインにもちょっとこだわりがある。
洋服は白のトップスが多い。
秋冬のコートやカーディガンは黒や濃いグレー。
柄物はなく、
プレーンで地味な印象の洋服ばかり。
その反動か、
差し色ならぬ差し柄をいれたくなる。
派手な色や柄物の服には抵抗があるのに、
服飾小物は柄物を好んで選ぶ。
昨冬から探し始めた理想のバッグ選びはは難航。
夏の終わりにコープカタログで、
目に留まった笹井源商店の布バッグ。
色合いと、ストライプの切り替えが印象に残る。
布だけど置いてもしっかり立つ。
持ち手は合皮で、
肩からかけられる長さ。
両サイドがポケットになっており、
持ち物を仕分けしていれられる。
バッグ自体は205gという軽さ。
何も入れない状態で肩からかけると、
持っていることを忘れるくらい。
白のブラウスやTシャツに持つとバッグが映える。
冬の黒のダウンにも映えるに違いない。
一方のストールは、私の部屋にて購入。
これまで愛用していたストール。
タイの市場で購入した1,000円もしなかったもの。
薄いグレーに花柄の、色も絵柄もお気に入り。
生地の薄さもちょうどよく、
肩からかけたり、
マフラー代わりに巻いたり。
おもに秋冬でつかうけれど、
夏には冷房対策にも使える。
使わないときに、
バッグの中でもかさばらないのもいい。
この色柄が好き、と使うたびに嬉しくなる。
それなのに、
昨冬の終わりに毛羽立ち、こまかな毛玉が目立つように。
春先にショールとして使用したときには、
毛羽立ちが気になり、
混んだエレベーターの中で、
着用していることが急に恥ずかしくなってしまった。
家で冷静に眺めても、
この生地の状態ではもう気持ちよく使えないな、と判断。
残念ながら、こちらは断捨離。
同じような色合いと柄のもの、見つかるかな。
めずらしく目的なしに、
ふらっと立ち寄った雑貨屋さんで、
似たような風合いのストールを見つけ、即決。
布の端に濃いピンクがかった色がはいっていて、
先代のストールより派手な印象。
でも先代購入時よりさらに歳を重ねた私の顔には、
この色がさし色となって映えるに違いない。
急に気温が下がる日。
そろそろストールデビューの日かな。
服も部屋も色をおさえたシンプルなものがお気に入り。
でもそれだけではつまらない。
プレーンな服に柄物の小物。
シンプルな部屋にアジアン雑貨。
印象的なものを足すことで、
遊び心を満たしている。
知らず知らずのうちに、
相反するものを選ぶことで、
バランスをとっているのかもしれない。
そういえば、
スイーツの好みもそういう傾向がある。
ただ甘いだけのものは苦手。
ケーキのトッピングはイチゴやラズベリーなどのベリー系、
グレープフルーツなどの柑橘系を好んで食べる。
酸味が加わることで、
甘さが口のなかでやわらぎ、
飽きずに美味しく食べられる。
秋のスイーツは、芋、栗、かぼちゃ。
私はちょっと苦手。
お気に入りの和菓子屋さんのシャインマスカット大福に初挑戦。
残念ながら、いちご大福には勝らなかった。
装いも味覚も秋真っ盛り。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。