リビング側から眺めた、
ダイニングとキッチン。
キッチン収納棚がベージュで、
我が家の手持ちの家具と統一感があり、
お気に入りの眺め。
私は在宅時、
ほぼこのスペースで生活している。
食事作りと後片付け、
テーブルで何かしらの作業をして過ごす。
残りの時間は、
テーブルでダラダラと動画や映画を観たり、
刺し子したり読書する。
真夏のこの時期は、
ごろごろするのもこのスペースの一角で。
テーブルの足元にビーズクッションを持ってきて、
床に直に寝転ぶ。
エアコンの風がよく当たる場所だし、
床もひんやり気持ちがいい。
リビングスペースは、
息子たちが在宅する夏休み中、
出入りが気になり落ち着かない。
テーブルの足元は、
死角にもなり、
落ち着く空間。
夏の始め、
パート先が変わり、
勤務体系が変わった。
以前は、
週5日の午前中勤務だったのが、
5〜7時間の週3勤務。
月の総勤務時間は変わらないけれど、
お昼をはさむことで、
お弁当を用意したり、
朝のうちに夕飯準備をある程度済ませていったり。
以前より休みの日は増えたけれど、
仕事のある日にバタバタしないよう、
休日に準備しておくことが増えた。
新しい仕事にも、
変則的な勤務にも、
まだ慣れなくて、
気が張ることも多い。
あれもこれもしたい、
と欲張らず、
いまは、
ご飯作って、
家の中を整えられたらOK、
と、ハードルを下げ、
日々を過ごしている。
そんな中でも、
必ずしているのが、
外出前のリセット。
帰宅した時に、
ほっとでき、
スムーズに家事に取り掛かれるよう、
ものを定位置に戻して、
整えてから家を出る。
そんなことが続けられているのも、
ものを減らして、
家の中を整えてきたからなのだな、
と実感。
生活環境が変わり、
試行錯誤ながらの毎日を送りつつも、
家の中は以前と変わらない状態を維持できている。
ものを減らし、
ものの定位置が決めたことで、
家族は何がどこにあるのか、
把握している。
たったそれだけのことだけど、
協力を得やすくて、
家の中が乱れることがない。
私自身のことが落ち着いたら、
もう少し働く時間を増やしたい、
とも思うし、
これからは定期的に実家を行き来したい。
さらに家事に割く時間は減るだろうけれど、
家では心地よく暮らすためにも、
最低限の家事はできるだけ手を抜きたくない。
私は、
子供が幼かったり、
成長しても仕事ができない状況が長くあり、
焦りを感じることがあった。
そんなときよく考えていたのが、
いまの自分にできることは何か。
その答えのひとつが、
いざ多忙な状況におかれても、
スムーズに動けるよう家の中を整えておくことだった。
そんな状況が、
いま訪れつつある。
なぜ私は、
ものを減らし、
部屋を整えるのか。
そうか、
そんな日のために、
私は片付け続けてきたのだったな、、。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。