床に並べた、布製ボックス。
冬物部屋着の収納先。
小さなケースに、
かさばる冬物をなるべくコンパクトに折りたたんでしまう。
GWの後半、冬物をようやく片付けた。
衣替えは、気温に合わせて段階を踏んで行う。
最も大変なのは、真冬のものを洗い、しまうこと。
洗うのは4月上旬に済ませていた。
入院があり、退院後もしばらくは体力、気力もなく、
クロゼットの片隅に積み上げられた冬物衣類を見て見ぬふり。
GW後半にようやく出てきた元気とやる気を逃すまいと、
収納先の布製ボックスを床に並べた。
真冬にしか着用しない部屋着は、
折りたためる布製ボックスへ収納。
夏用ルームウエアと入れ替える。
この収納ボックスは、クロゼット内の上部棚が定位置。
私の身長でぎりぎり手に届く高さなので、
オフシーズンのものを収納し、
普段、出し入れすることはない。
この中に、息子たちの乳幼児期の衣類を数枚収納している。
以前、
思い出の衣類ばかりをまとめ、
収納スペースの奥にしまいこんでいた。
数年放置した後に出してみると、
収納する前にはなかったシミがついていたり、
かび臭くなっていたり、、。
大切な衣類なのに、
大切に扱っていなかった、と反省。
定期的に管理できる量まで減らし、
目につきやすい場所へ収納先を変えた。
衣替えで衣類を入れ替える年2回の再会。
手に取るたび、
サイズ感の可愛いさに、
こんなに小さかったんだ、と
懐かしさでいっぱいになる。
衣替え時の幸せな時間。
だけど今シーズン、
そんな感傷に浸っている余裕はなく、
次シーズンでね、とそのまま元に戻す。
季節の変わり目は、
いろいろやりたいことがあるけれど、
最低限にしておこうと決めた。
今季しないことは、
カーテンと
息子たちの乳幼児の頃の衣類の洗濯。
なんとなくやる気が出なくて、
怠け者だな、
と自分に自己嫌悪。
あとで振り返ると、
あの時動けなかったのは体調が悪かったからだ、、
と気づくのは、
よくあること。
きっといまはそんな時期。
いまは無理に動かなくていいよ、
と自分を甘やかそう。
入院中に迎えた、
長男、私、夫の誕生日。
GW中にまとめてお祝い。
年1回だけ行く、ちょっと高級な焼肉屋さん。
予約の取りやすい昼間に行き、
満腹になるまで食べ、夕飯は抜き。
ご飯づくりからも解放されて、
一日ゆっくり。
昼間の焼肉はレジャー感覚も味わえて、
GW中はどこにも出かけなかった私も大満足。