私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

入院という非日常の記録② 入院時の持ち物を振り返る

 

端午の節句の飾り。

退院後、億劫になることなく、

飾ることができた。

 

元々あったガラスケースと台座を外し、

兜だけにしたことで、

コンパクトに収納できるようになり、

出し入れも苦になることがなくなった。

 

ほかにもすべきことはあったけれど、

まずは飾ることで、

部屋が華やぎ、

気分も晴れる。

 

季節限定だからこそ、

飾ることができ、よかった。

 

 

入院時に準備した荷物。

 

uminotebook.com

 

自分なりにコンパクトにしたつもりだけれど、

用意してよかったもの、

使わなかったもの、

あるといいなと思ったもの、

それぞれあったので、

今後の参考のためにも、

入院時の持ち物について振り返ってみる。

 

 

役に立ったもの

 

ストール

今回最も持参してよかったなと思えたもの。

回診時に何度も身体の状態を診てもらうので、

少々肌寒い日でも、

パジャマの下には何も着用しなかった。

そんなとき、

肩にかけるだけで体温調節ができたのでとても重宝し、

常に枕元に置いていた。

また、入退院時のマイバッグの隠し中のものを覆うのにもよかった。

 

水のいらないシャンプー

シャワーできない日に使用。

入院から術後まで4日近くシャワーができなかったので、

頭皮のべたつきを少し緩和できた。

入院用に準備したのではなく、

非常時用の荷物から使用。

災害を想定した荷物だけれど、

このシャンプーといい、

ウェットティッシュや使い捨てショーツなど、

非日常時に必要になるものは似ているな、と実感。

 

ポケットWi-Fi

病室でできることといったら、

テレビや動画鑑賞、読書。

テレビは元々見ないけれど、

動画は見たい。

インターネットを思う存分使えるよう、

ポケットWi-Fiを日割りでレンタル。

おかげで、

入院中は思う存分映画鑑賞を楽しめた。

 

 

あるといいなと思ったもの

 

ふりかけ

白米が苦手な私。

家での食事時は、

ごま塩をかけたり、梅干しを足したり、と何かしらご飯に味をつけて食べる。

病院食は薄味で、

もの足りなく感じることも多々。

せめてご飯だけでも、と、

夫にお気に入りのふりかけを持ってきてもらった。

こんなことができるのは、

食事制限のない場合に限るけれど。

 

カートリッジ付き水筒

コロナ対応下だったせいなのか、

食事時にもお茶や水の提供はなかった。

水は自販機やコンビニで購入できるものの、

1日に何度も購入するのはもったいなく感じた。

短期入院でないなら、

水道水をろ過してくれるカートリッジ付きの水筒があると、

いいかもしれない。

 

 ↓ ↓ ↓ 普段使いにも、購入を検討中

 

 

洗濯ピンチとクリップ

洗濯ピンチはいろいろ留めるのに1つあると便利だな、

と思ったもの。

こちらも夫に持ってきてもらった後は、

ベッドでの生活が快適に。

掛けたタオルが落ちないように。

読みかけの本のページがめくれないように。

それから何より、

シャワー解禁になっても全身を浴びることができなかったので、

シャワー時に着用中の衣類が濡れないように留めておくのに、

とても役だった。

 

クリップは、

食べかけのふりかけを留めるのに使用。

それから、こんな使い方も。

クリップを使うことで、

スマホの充電がベッドでできる。

寝起きが辛い時期、

少しでも動かずに済むようにベッド周りをカスタマイズ。笑

 

S字フック

今回使用することはなかったけれど、

何度もあるといいのにな、、と思えたもの。

ベッドサイド、ロッカーで、1つあれば、

小物を入れたミニバッグや、カードキーを引っ掛けたり、、

整理しやすかったと思う。

 

 

持参したものの必要なかったもの

 

ウエットティッシュ

シャワーができない日用にあるといい、

といわれて用意した身体拭き用のウェットティッシュ

病院内でその都度頼むともらえたので、

なくても特に困らなかった。

ちょっと汚れた手や、ベッドの台を拭いたりするのにあると、

便利ではあるけれど。

 

上履き

院内履きは、

転倒防止のためスリッパやサンダルが禁止で、

かかとを覆った履物、との指定。

念のため上履き用のバレエシューズを持参したけれど、

履いていったスニーカーで問題なかった。

 

肌着

寒さ対策としても、

1枚ずつ余分に持参した。

回診が日に何度もあり、

肌着を着るとその妨げとなるため、

院内では肌着を着ることがなった。

 

洗剤

入院期間が長いため、

洗濯をしたくなるかも、と洗剤を持参。

でも使い捨てのショーツを使ったり、

肌着を着用する機会がなかったり、

なにより洗濯する気力もなかったりで、

洗濯することなくそのまま持ち帰った。

 

 

準備する段階では、

どんな状況になるのか、全てを想像するのは難しく、

無駄に準備したものや、

必要に迫られるもの、さまざま。

 

旅行の持ち物と同じで、

意外に使わないものも多かったり。

 

入院先の施設にもよるけれど、

今回のようにコンビニがあれば、

大抵のものは揃えられのだから、

不安に駆られてあれもこれも、と持ち物を増やすことはしなくていいな、

というのが学び。

 

それから、

入院時に役立つものと、

非常時の日用品の備えは、

共通するものも多いな、という気づきも。

 

 

 

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