私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

くだらなければくだらないほど印象的 修学旅行のお土産話

 

頭が竜で体が獅子のかたちをしたグリーンの石の置物(重い)と、

猫3匹の木の置物(軽い)。

 

どちらも小学生時代の息子達の修学旅行のお土産。

 

竜のほうが次男のタイのチェンマイ土産。

 

猫が長男のバリ土産。

 

 

次男はゲームのモンスターハンターにはまっていった影響か、

創作動物ものが当時のお気に入り。

 

長男は、事前にしっかりバリのお土産品を調べていたので、

購入予定品目のひとつがこのバリ猫。

 

お土産選びひとつにも、

それぞれの性格や、

当時の流行が反映されていて、

感心してしまう。

 

 

長男はバリ猫を現在も部屋に飾っている。

 

次男は宝物入れの引き出しにしまっている。

 

私の感性からは???なものも多い

修学旅行のお土産。

 

ただ飾るだけの雑貨はいらない、とは思うものの、

こういうものは修学旅行の楽しいエピソード付きなので、

本人も私も捨てられない。

 

リビングには飾らないけれど。笑

 

 

修学旅行独特のノリでの買い物。

 

買った本人ですら、帰宅後1か月たつ頃には、

なんでこんなもの買ったんだろ、

と言い出す始末。

 

男の子独特の感性なのか、

へんてこなものを持ち帰ってくるところが、

可笑しくもあり、可愛いらしい。

 

 

次男が修学旅行から無事帰宅した。

 

コロナの流行で、

学校行事がことごとく縮小、中止されてきたこの3年。

 

世間一般と変わらず、

我が家の息子達も、

思い描くような学校生活を送れなかった。

 

長男は高校の修学旅行、

次男に至っては、

中高ともに宿泊研修、中学の修学旅行を経験できなかった。

 

今回は、

流行状況によっては中止もあり得るとされながらも、

無事終了。

 

出発数日前には、学校にてPCR検査も行われ、

まず参加できるのかどうか、で気をもみ、

旅先でも発熱しないかどうか、心配しつつも

元気に帰宅。

 

本人はいたって元気で健康だったけれど、

次男特有の、直前に憂鬱になる病で、

行きたいけど、いまじゃないんだよな、

なんて後ろ向き発言をしながら出かけていった。

 

行けば楽しくて、その場を満喫するのは、

本人もわかっている。

 

案の定、めちゃくちゃ楽しかった、と帰宅した。

 

手荷物で持ち帰ったお土産をすぐさま広げながら、

お土産話も止まらない。

 

 

次男不在時に、

お土産にシーサーの置物、買ってきそう、

と長男と話していたら、

案の定、ある。笑

 

修学旅行お土産あるある。

置物系、購入しがち。

 

 

ほかにも美ら海水族館で、

小銭を使い切るための、

ガチャガチャ5回分。

 

3Dアートのガラスの置物。

 

ちんすこう、紅芋タルト、海ぶどう

食べ物系も沢山。

 

部活の後輩たちへのお土産も買ってきていて、

そんな気遣いもできるようになったのか、

と感激する、親バカ。

 

 

旅行クーポンが沢山あったので、

使い切るのが大変だったそう。

 

旅行のお小遣い残しておくと、

帰宅後にお母さんに抜かれてしまうから、使い切るんだ、

とお土産を爆買いしてたり、、、

こっそり持ち込んだNintendoのSwitchが見つかり、

船便で送り返されたり、、、

夜中に叩き起こされてホテルのベランダでゲームをした、、、

といった、

男子高校生らしい修学旅行エピソードも、

面白い。

 

後日送られてきたスーツケースの中には大きなぬいぐるみ。

 

 

ふかふかで、枕の大きさに近い。

 

これからの季節、膝にのせるとあたたかそう。

 

じゃんけんで負けた人が買う、というゲームで、

友人と2人見事負け、

購入してきたのだそう。

 

修学旅行らしい、

ワイワイ楽しい雰囲気が伝わってくる、

エピソード。

 

 

お土産をもらうのは、勿論嬉しい。

 

でも、それよりも、

修学旅行ならではの旅行エピソードを聞くのが、

親にとっては幸せな時間。

 

若い頃には、

自分以外の人が楽しむ姿は、

いいな、いいな、と羨ましいばかり。

 

でもいまは、

息子達が充実した時間を過ごせることが、

自分のこと以上に嬉しい。

 

親にとっては、

ものより、

子の愉しむ姿が、

一番の喜び。

 

修学旅行に行けて、本当に良かったね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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