テーブルに置かれたりんごとみかん。
この時期、我が家の風物詩。
毎年この季節になると、
頂きものが多くなり、
果物がキッチンに収まらまくなる。
そんなときに活躍するのが、
アタのかごとトルコの器。
色と模様が個性的な器。
私のレパートリーでは、
この器に合わせる料理がない。
使い途がないのなら持っていてもしょうがない、と、
何度も処分しょうとしたものの、
捨てられず。
この器、料理には合わないけれど、
みかんにはとても合う。
そう気づいてからは、
みかんを置くための器として、
大切に取っておくようになった。
大掃除を意識した、いつもより丁寧な掃除と片付け。
クロゼット、玄関、洗面所に続き、今回はキッチン。
キッチンは、収納棚が多いので、細かく区分けしながらの片付け、掃除。
まずは、キッチン壁側の収納棚、引き出しから。
引き出しは全部で12個。
深さと引き出しが1ケースに2個付いているものもあり、
自然と細かく仕分けしながら収納できる。
細かなアイテムが多いキッチンでは、
とても使い勝手のいい収納アイテム。
収納しているものは、
器、カトラリー、食品、消耗品。
キッチンで使用するアイテム全般に加え、
充電アイテムや、
キッチンで使用する文房具なども収納している。
まずは、食品収納の引き出しから。
食品は、収納ケース3.5個分で、
引き出しでは5個分。
主にエスニック料理のシーズニングや、
ドライフルーツを入れた引き出し。
一旦全部出し、引き出しの中を拭き掃除。
乾かしている間に、
賞味期限切れのもの、
開封してから随分経つものを抜き出す。
詰め替えられるスパイスなどは、
容器に移し替える。
選別後に戻す。
ここから溢れないよう、
買い足しペースには気をつけている。
こちらは、
乾物とインスタント味噌汁やスープの引き出し。
全出し後、拭き掃除。
選別しながら元に戻す。
賞味期限切れのもと、
冷蔵庫に移動させるものを抜き出す。
次は、麵類とお茶の引き出し。
同様の作業を繰り返す。
処分するものを抜き出して、
元に戻していく。
残りの引き出しは、
器や消耗品。
賞味期限切れはないけれど、
必要のないものはいくつかありそう。
器の引き出し。
冒頭のみかんの器は、
この引き出しで保管。
空になった引き出しの右横にあるのが、
出番の少ない器、3種類。
迷いに迷い、
白い器だけ処分することに。
代わり映えしないけれど、
引き出しの内側を拭きあげたので、
さっぱりした。
次は、お弁当箱、消耗品やお米と空き瓶など。
空き瓶や割りばし、保冷剤などを処分。
最後は、ビニル袋やジッパーバッグ、乾電池などの引き出し。
袋を入れた引き出しが、
大変なことになっているので改善。
ビニール袋は、
大きさや厚みが違うものがあり、
目当てのものが取り出しにくい。
袋関連は、仕切りをつかって、
大きさ違いで収納できるように改善。
欲しい大きさのものを、
さっと取り出せて快適になった。
大きさ違いで分けて収納するだけなのに、
なぜいままで思いつかなかったのかが不思議。
今回全出ししたことで、
これまでの収納方法にとらわれない思考回路が、
はたらいたのかな。
収納棚中段にある、
ランチョンマットやお菓子入れのかご、缶詰など、
こちらも処分品がないか、チェック。
昨年のクリスマスに買ったクラッカーがあり、
処分。
収納棚全体から出た処分品がこちら。
賞味期限切れの食品、使いかけの古くなった食材がほとんど。
その他、空き瓶や割りばしなど。
想定したごみとほぼ変わらず。
劇的に変わるほどの処分品数ではないけれど、
古い食材を処分できて、
使おうかな、やめておこうかな、
と迷うこともなくなった。
たったそれだけで、
精神的なストレスが減ったように思える。
拭き掃除も念入りに。
引き出しの外枠内を拭くと、
グレーのダスターがほこりで白くなり、
引き出しをどかした床とシェルフの枠には、
想像以上に目に見えるほこりがたまっていた。
シェルフ中段のランチョンマットをどかすと、
一拭きでは落とせないざらざらした汚れ。
2,3度繰り返して拭いて、
ようやくざらざらしたものを取り除くことができた。
食品や器を入れている収納は、
それほど汚れるものではない、
という思い込み。
ついでに拭くばかりで、
これまできちんと掃除してこなかった。
収納の見直しや、
ものの全体量の把握、掃除には
やはり、全出しが効果的。
全出し、掃除とお片付けの意義を再認識した次第。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。