リビングダイニングの、
我が家を象徴する風景
テーブルと壁の飾り棚
もっともお気に入り箇所
飾り棚の上には
どこかアジアの国のカゴ
独身時代、
当時の職場の友人からの
誕生日プレゼント。
一緒に買い物に行った先の雑貨屋さんで、
欲しいものを選んで、
と言われ、
選んだのを覚えている。
無類のカゴ好きで、
いろんなものを買い集めてた。
部屋にはカゴだらけ、の時期もあった。
カゴを収納するためのカゴを買ってる、
と夫に笑われたものだ。
いろんな国の
いろんな素材の
いろんな形の
カゴコレクション
沢山持ちすぎて
統一感がなく、
一つ一つは素敵なのに
部屋中に並べてみると、
全然素敵じゃない。
やっと冷静になり、
徐々に減らしていった。
ただ可愛いから、ではだめ
飾るだけでなく、
実用性も兼ねて。
実用性を兼ねるなら、
形が丸いのは使いにくい
ものを収納するのに、
引っかかるような素材は適切でない。
収納するものによって、
かたすぎたり、やわらかすぎるのもよくない。
厳選されていったのは、
色味の落ち着いた、
ヨーロッパでなく、
アジアのカゴ
四角くて
洗えたりもする。
このカゴは丸くて、
つくりが繊細で、
実用よりも観賞用。
ただ飾るだけのカゴをもつのはやめよう、
と決めたけど、
このカゴだけは
どうしても捨てることが出来なかった。
転居前から、
テーブルを壁に付けておき、
横の壁には飾り棚、
飾り棚にはこのカゴ、
と決めていた。
現在、
ただ飾りで置いてあるのではなく、
コースターを収納している。
転居したての頃、
キッチンで収納していたコースターを
もっと使いやすくおけないものか、
と試行錯誤。
使う場所に置いたことで、
コースターを使うことが
当たり前になり、
実用と観賞を兼ね、
存在感を増した。
インテリアとしても、
収納としても、
これまででベスト。
毎日何度も何度も
目にするカゴ
何度見ても
素敵だな、
とほれぼれする。
私にとっての芸術品。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
