キッチンシンク下収納。
整然としているけれど、
実はちょっと乱れていた。
こちらがリアルな収納。
整えながら、
不要なものがないか、
探していく。
ブレンダーのコードを、
きれいに束ね直し、
カッター部分を差し込み、
蓋をきちんと閉める。
片手鍋の蓋をきちんとする。
洗って、
拭いて、
元に戻す。
繰り返すだけの作業。
単純なことだけど、
忙しいときには、
整えながら戻すことは二の次。
乱雑な戻し方でも、
定位置にある、
ことを最優先。
冷蔵庫内の仕分けに便利な、
プラスチックの食品トレーは、
使いやすそうなものだけ再利用。
とりあえず投げ込んでおいたものを、
選別。
スプレーボトルも、
定位置へ。
捨てるものは撮影忘れ。
空のプラスチックトレー、
スプレーボトルのキャップ、
切り花を長持ちさせる液を処分。
捨てると決めたわけではないけれど、
一旦距離をおくときめたもの。
27cmの大きな柳宗理のボウル。
軽くて、
形が好きだった。
15年ほど使い続けたもの。
息子たちの大好きだったクッキーやシフォンケーキ、
冬のレジャー代わりだった肉まん作り、
粉もの調理には欠かせない存在だった。
コロッケや餃子を大量に作るときには、
大活躍。
息子たちの成長とともに、
お菓子作りは、
食べ手が私しかいなくなり、
卒業。
コロッケや餃子作りは、
もう一回り小さなボウルで作ることもある。
必要だと思って持ち続けていたし、
使ってきたけれど、
この大きなボウルを避けていることに、
最近気づく。
これだけ大きいと、
混ぜる作業はしやすい。
だけど、
このボウルが作業台やシンクにあると、
幅をとり、
他の作業が億劫になる。
なにより、
大きなボウルを洗うのが、
わずらわしい。
きわめつけは、
収納スペース。
手持ちの調理器具のなか、
下から数えたほうが早いくらいの使用頻度なのに、
幅をとっている。
隣の土鍋を出し入れするときも、
余裕がない。
毎日のこと、
このことに、
一番ストレスを感じているかもしれない。
このボウルをなくす方向で考えて、
思いついた案が、
フライパンでの代用。
直径29cm、
深さ8cm。
ティファールの取っ手のとれる深型のフライパン。
深さは少し足りないけれど、
ジャガイモを潰したり、
具材を混ぜたり、
そのぐらいの作業なら、
代用できそうなサイズ。
餃子やコロッケに火を通すときには、
このフライパンは使わないから、
ボウルとしてだけ使用できる。
餃子もコロッケも、
まだこのボウルで作る機会がないので、
すぐには処分できない。
だけど、
目の前にあると使ってしまいそう。
本当に必要ないと納得してから処分したいので、
一旦見えないところ、
長男の押し入れスペースに、
仮置きさせてもらう。
大きなボウルはないものとして、
半年ほどしばらく距離を置く。
困らなければ、
心置きなく断捨離。
これらの作業で、
少し整った。
使用頻度上位に位置するフライパン。
代用可能と判断できれば、
益々活躍することに。
場所をとるものは、
なるべく兼用できるもので。
スペースの確保は、
作業効率を上げてくれるはず。
最後までお読みいただきありがとうございます。