補修を終えたダイニングチェア。
並べてみると、
色の違いはあれど、
一見ではわからないくらいのまずまずの仕上がり。
破れたカバーの上からあて布をしたのは、
右側の椅子。
前回お披露目した残念なダイニングチェア。
ビリビリに破れた座面。
買い替えるか、
カバーだけを新調するか、
悩んだ末、
カバーを自作することに。
当初全面作り替えようとしていたけれど、
同じ布地を手に入れられなかった。
他の椅子との兼ね合いで、
破れた座面だけおおうだけの応急処置。
インテリア用の厚地布を50cmだけ購入。
購入したものの、
いつもの先送りぐせで、
しばらく放置。
それでも、
急に思い立つ時が来る。
とりあえず布だけでもカットしようかな、
と当ててみると、
なかなかいい感じ。
色味が似ている糸の手持ちが偶然にもあり、
縫い始める。
布を椅子に直接あてがいながら、
カットして、
形を整え、
仮留め。
なかなかいい感じ。
ここまで進めると、
やる気がでてきて、
チクチク縫う手が止まらなくなる。笑
できるところまで縫い、
途中でやめたらいいや、と、
気軽な気持ちで始めたけれど、
部屋が薄暗くなり始めた頃、
仕上げないことには夕ご飯時に座れないことに気づく、
計画性のなさ。笑
厚地とはいえ、
帆布ほど厚くはないので、
針を通しやすい。
縫いながらたるむこともなく、
扱いやすい布地。
日が暮れた頃に、
仕上ることができた。
想像以上の出来ばえに満足。
照明の下では、
全く違和感ない印象。
明るいところではどうかな。
よく見ると継ぎ目はわかるけど、
不自然じゃない。
破れた状態よりずっといい。
応急処置だけに、
いつまでこの状態で使えるのかわからないけれど、
もうしばらく、
この椅子には頑張ってもらおう。
お気に入りのこの光景を維持できてよかった。
布張りチェアは、
寒い時期でも暖かく座れるし、
クッション性、
座った時の安定感、
がいい。
でも残念ながら、
布張りタイプの椅子は、
いまは主流ではないとのこと。
補修のことを考えると、
次に買い替えるとしたらこんな椅子、と、
しばらくは妄想ショッピングと妄想模様替えをたのしもうかな。
最後までお読みいただきありがとうございます。