日の沈みきった夕方5時。
日照時間が短いこの季節は、
間接照明を灯すことで、
寒さと暗さでふさぎ込みそうになる気分にも、
あたたかな明かりをともす。
日中の気温が10度を下回った日。
着るものやあたたかアイテムで、
しのいできた寒さ対策も限界。
エアコン暖房を稼働させた。
エアコンを稼働させると同時に、
リビングに設置するのが、
サーキュレーターとアロマディフューザー。
アロマディフューザーの香りと光に、
ほっと癒され、
気持ちもあたたまる。
我が家の暖房器具はエアコン。
結婚して10年ほどは、
石油ファンヒーターを使用していた。
ファンヒーターはエアコンよりも直接的に暖まり、
暖房器具としてはよかったのだけれど、
場所をとるのが難点。
使用中でも、
シーズン外の保管にも、
結構な場所が必要。
更に灯油のポリタンクも必要で、
灯油を買いに行ったりと、
その管理が段々とわずらわしくなり、
ファンヒーターを断捨離。
冷暖共にエアコン使用に切り替えた。
暖房稼働とともに必ず設置するのが、
サーキュレーター。
設置する理由が2つ。
上にたまった暖かい空気を
サーキュレーターの風で、
空気を循環させるため。
ダイニング横の寝室に、
暖かい空気を送るため。
寝室は北向きの部屋。
息子達の部屋は南向きの部屋で、
お天気のいい日の日中は、
いまだに暑い、と言うし、
日が落ちた後も暖房つけてるのかと思えるほど、
部屋の中が温まっている。
一方この時期の寝室は、
お天気がよくても寒い。
日中でも寝室でじっとしていると、
底冷えしてくる。
この部屋こそエアコンを設置したいのに、
設置できないなんて、、。
カーペットを2重に敷くことで、
寒さ対策したり、
夫が過ごす際には、
電気ストーブをつけることで寒さに対処する。
それでも部屋自体が暖まるわけではないので、
リビングのエアコンを稼働させる際には、
エアコンの反対側の壁に設置したサーキュレーターで、
寝室の入り口に向かって暖かい風を送る。
今年はそんな寝室に、
寒さ対策をもう1つ。
正直、これだけはしたくなかった。笑
窓にプチプチシートを貼る。
冬になると、
節電対策でよく目にする、
プチプチシート。
視界も悪くなるし、
窓にカビが出そうだし、
何より見た目が、、ね、、
と、これまでは試みようとも思わなかった。
それなのに、
カーテンを通しても感じる冷気に耐えられなくなり、
この冬試してみることに。
冷気をなんとか遮断したいのは、
寝室とキッチンの窓。
30cm×10mのプチプチシートと、
粘着力があり、跡が残りにくい養生テープを、
Amazonで購入。
1mずつの長さに9シートにカット。
寝室に6枚、キッチンに3枚使用。
窓の開閉もしやすいよう、
ガラスにべったり張り付けるのではなく、
サッシに、
上だけ養生テープでとめる。
もともとすりガラスなのと、
薄いカーテンをしているため、
視界や明るさは、
これまでと変わらず。
外から見ても、
すりガラスのお陰で、
プチプチシートを貼っているとばれない。笑
寝室での変化を、
まだ肌では感じられないけれど、
キッチンに立ったときには、
冷気を全く感じなくなった。
プチプチシート効果あり、
と信じ、
この冬を過ごしてみようと思う。
寒さに慣れていない冬の始めは、
身体が縮こまり、
思考までも固まってしまう。
年々、寒さに弱くなり、
重ね着する枚数が増えていく。
ちょっとの風邪症状が、
コロナ疑いをかけられ、
面倒なことになるので、
体調をくずさないように、
と、より気を遣う。
大袈裟でなく、
この時期、
生命活動を維持していくだけで精一杯。
そんな真冬のはじまり。
暖まった部屋で、
加湿器代わりに使用している、
アロマディフューザーの蒸気を、
ただ眺める。
寒いのは苦手だけど、
これから本格的にくる冬の暮らしに、
楽しみを見出していこうかな。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。