昨年度は、
休校やオンライン授業が
多かった、
息子達。
新年度が始まり、
始業時間が元に戻り、
対面授業が大幅に増え、
ほぼ通常モード。
高校生の次男は、
新学期に備え、
春休みが終わる数日前、
自室の片付けと
家具の配置換えをしていた。
めちゃめちゃ集中できたという、
学校の自習コーナーの環境を
参考にしたらしい
今回の配置換え。
片付けは
主に、
プリント類、
使えなくなった筆記具類
の断捨離。
趣味がゲームの次男は
ゲーム以外のことに
興味がなく、
買い物も外出も大嫌い。
ちまちまと買い物しないから、
捨てるものは学校関連のものばかり。
自分の興味あること以外は、
面倒くさいお年頃なので、
ずっと片付けを先延ばししていた。
春休み中、
机の上で
教科書やノートが
山積みになっているのを
見るたびに、
いつ片付けるんだろう、、
と言いたくなる小言を
ぐっとこらえる。
さすがに、
高校生にもなると、
一緒に片付けというわけにもいかず、
片付けを促す声かけ数回。
その後は自分次第。
でも、
思い立つと
一気に、
潔く片づけを進める。
学期終わりには、
要不要を選別し、
断捨離することを
小学生のころから
習慣にしている。
小学生のころは、
私と一緒に選別。
いるか、いらないか、
を投げかける私に、
まだ捨てたくない、
残しておきたい、
とだけ言っていた。
中学に上がるまでは
細々したものを集めて
宝箱をつくっていたので、
捨てられるものは
いつもほんの少し。
中学生になると、
見守り時々アドバイス。
この辺のもの
使わないんだよね。
でも残しておきたい。
〇〇君がくれたものだから。
これは、初めて使ったキャラ付きの鉛筆、
、、、、
でも、この引き出し、すっきりしないしな。
そうか、
全部まとめて、
机の引き出し以外で
残しておこう。
なぜ片付かないのか、
なぜ捨てたくないのか、
どう使いたいのか、
自分で考え、
解決策を
導き出していた。
次男の成長を大きく実感した
忘れられないお片付け。
息子達は転校が多かった。
友達からいただいた
記念の品、
筆記具やメッセージカードなど
いまも所有している。
日常使いと
思い出の品は
別々に収納する。
何十年もかけて、
ようやく身につけた整理術を
次男はもう体得している。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。