テーブルに蘭の鉢植え。
いつか飾ってみたいと思っていた、
憧れの花。
職場近くの花屋さんで見かけ、
気になり、
前を通るたびに、
横目でちらちらと観察。
大きさ、花の数、形、色、値段、
理想的。
置くなら、
テーブルに。
鉢カバーも探さないと、、。
と、もう購入前提の思考。
スタンダードプロダクトで、
丁度いい大きさの鉢カバーを見つけた次の日に、
購入。
随分決心がつかなかったので、
購入時点で、
もうそろそろ終わりに近いのかな、
という花びら。
それでも持ち帰り、
先に購入済みの鉢カバーと合わせると、、
素敵、、。
自信のなかった鉢の色。
鉢カバーのグレーが、
白い花びらを、
引き立たせてくれる。
白と迷ったけれど、
グレーにしてよかった。
何度も見とれては、
素敵、、
買って正解、と、
自己満足。笑
切り花を飾っても、
反応の薄い家族も、
いい雰囲気だね、
見入ってくれた。
家族そろっての食事の際は、
テレビボードに移動させる。
この場所にあるのも、
またいい。
ここのところ、
ここまで気持ちの上がる買い物、
なかったな。
切り花より長持ちするし、
なんて思っていたけれど、
2週間もしないうちに、
花びらが1枚、また1枚、としおれてきて、
この状態。涙
花びらが散る前に、
刈り取るのがいいのだろうけれど、
惜しくてできなかった。
いまは、
2度咲きを期待して、
窓際に。
花がなくなってしまい、
力強い緑色の葉だけの状態。
これはこれで悪くない。
初めての蘭。
どんな素敵な雑貨を飾るよりも、
心躍った蘭の花。
たのしめたのは束の間でも、
充分気持ちを豊かにしてくれた。
咲かせ続けることの難しさを痛感したけれど、
同じような鉢を見かけたら、
再挑戦したい。
それまでは、
窓際のグリーンたちを眺めながら、
もう一度芽が出るのを、
気長に待つとしよう。
最後までお読みいただきありがとうございます。