夕方の傾きはじめた日差しを
やさしく通すブラインド。
リビングの窓に、
和紙風のプリーツブラインド。
入居半年ほどして取り付けたこのブラインド。
リビングの印象ががらりと変わった。
あげているときも、
おろしているときも、
リビングがすっきりした。
窓の両端からカーテンの束がなくなるだけで、
こんなに広々と感じるものなのか、
と、感激した。
我が家は賃貸のため、
既存のカーテンレールの上から、
ブラインドを設置。
これまで何軒もの家を渡り歩き、
窓には当然のようにカーテンを取り付けてきた。
この家でもそれは同じ。
入居当初、
以前住んでいた家のカーテンを、
そのまま使用。
色はダークブラウン。
何故、そんな濃い色を選んだのか。
その時は、
カーテンは濃い色の方が光を通さなくていい、
とか、
カーペットやカーテンに印象的な色を取り入れたい
とか、考えていたのか、、。
開けても閉めても重い印象で、
カーテンだけが浮いて見える。
そんなカーテンのついた窓際が、
どうしても好きになれない。
何とかしたいけれど、
何色に変えればいいのだろう。
そんなカーテンに対して悶々としていた頃、
ある方のご自宅動画で、
プリーツブラインドの存在を知る。
日々の生活記録を紹介された動画。
リビングのブラインドが印象的で、
我が家にも取り入れたくなった。
我が家のような賃貸にはつけられないのかな、、
と探し始めて目に留まったのが
カーテンレールにつけられる簡易的なブラインド。
実は
ブラインドの窓に憧れ、
新婚当初に1度だけ、
木製ブラインドをかけたことがある。
築年数の相当経った古いアパートだったので、
賃貸でも、
釘打ちや、ネジでの取り付けは、
遠慮なくできた。
木製ブラインドは、
遮光性があるけれど、
おろした状態で半分開けても
直接光が入ってくる。
直接光は過ごしにくく、
また取り付けもできなくなり、
好みのインテリアなのに残念だったけれど、
次の引っ越し先からはブラインドを使わなくなった。
その点、
和紙風のプリーツブラインドは、
外の光をやわらかく通す。
簡単に取り付けられるのもいい。
日中、
洗濯ものの出し入れ、
分別ごみを捨てに行ったり、
ベランダとリビングを何度も、
行ったり来たりする。
縦長のリビングダイニングなので、
ダイニングテーブルまで、
直接日差しは当たらない。
出入りがしやすいように、
自然光で過ごせるように、
ブラインドは全開にしている。
それでも時々
ブラインドをおろすことで、
部屋に届く日差しがやわらかくなり、
それを眺めるのも嬉しい。
ただ、
遮光性はないので、
個室には使わない。
インテリア重視のリビングのみ。
個室には、
白のカーテン。
部屋によって使いわけているせいか、
それぞれに飽きもこない。
壁、床の次に面積を占める割合が大きい窓。
そんな窓に取り付けるものは、
インパクトをねらった色や柄物より、
壁や床の色と同系色のものがいい。
部屋が広く感じられ、
かつ、
飽きがこない。
リビングのプリーツブラインド、
各個室の白いカーテン。
これらを取り付けたことで得た学び。
ブラインドの向こう側が、
少しずつ明るくなってくる時間。
この時間のリビングが1番好き。
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