キッチン横の窓。
二重ガーゼを使ったカーテン。
優しい光を通し、
風で揺れる様子をただ眺めているだけで幸せな気分になれる。
このカーテン、よく見ると右側寄りの方の色が異なる。
左側がオフホワイトで右側寄りがアイボリー。
このアイボリー、
おそらく日焼けと油が染み込んだもの。
元は左側と同じオフホワイトだった。
入居1年くらいはカーテンのない状態で過ごした。
入居時期が真夏で、窓を開けることもなかった。
エアコンを使わなくなっても、
窓を少し開けるだけで過ごせたため、
特に必要だとは思わなかった。
窓の外は通路。
そのため窓ガラスはすりガラスになっている。
窓を閉めれば視線も特に気にならない。
ガスコンロのすぐ横ということもあり、
油跳ねなどで汚れることを考えると、
余計な布などない方が清潔に保てると思っていたのもある。
1年近くたち、暖かくなった頃、
窓を開けて過ごすようになったとき、
窓を全開にして風を入れたくなった。
そのためにも、
カーテンをつけたい。
そこで手作りしたのが、
いまはアイボリー色になった方のカーテン。
窓の大きさに合うサイズのカーテンを探すより、
気に入った布でカーテンをつくる方が手っ取り早い。
二重ガーゼは厚みがあり、透けにくい。
レースのカーテン代わりにちょうどいい。
カーテンレールがないから、突っ張り棒で設置。
窓を開けた部分だけ目隠しできればいい。
横着して取り付けた半分だけのカーテン。
何の問題もなく過ごしてきたけれど、
このカーテンの幅だと、
風であおられると部屋の中が見えてしまう。
通路を通る人は1日のうち数えるほどだけれど、
視線はできる限り遮断するに越したことはない。
同じ二重ガーゼの生地を購入し、
ミシンで端の始末をするとあっという間に完成。
取り付けてみると、
色が微妙に異なるけれど、
よしとする。
ここ数日ですっかり涼しくなり、
窓を開けることもないけれど、
視線を気にすることなく窓を開け放てるのは気持ちがいい。
薄い布とはいえ、
全面にカーテンを取り付けてしまうと暗く感じるかな、
と思ったけれど、
そんなこともない。
少し薄暗い日にはカーテンを端によせる。
これから寒くなり窓からの冷気が気になる時期、
こんな薄いカーテンでも効果があるはず。
何より、見た目の効果。
すりガラスがむき出しになっている窓よりも、
柔らかい印象になったのが何よりも嬉しい。
掃除や整理は日頃からこまめにすることを心がけている。
毎日していれば、
余計な道具や洗剤、労力も必要ない。
そのためにも、
毎日行うこと、
週1~2程度行うこと、
月1行うこと、
季節ごとに行うこと、
ざっくりとわけることで、
前回いつしたかな⁇
と、考えることなく取り組める。
季節の変わる今の時期、
衣替えや、寝具を出すなど、
寒さに対する家事に取り組む時期。
そんな時期に取り組む家事がもう一つ。
カーテンを洗うこと。
からりと晴れた日の多い秋のこの時期と、
梅雨に入る前の5月頃、
半年に1度、すべてのカーテンを取り外して洗濯機にかける。
今回は、週刊天気予報と家族の予定と自分の休みの日を照らし合わせ、
先週末の晴天の日に一気に済ませた。
家族が在宅ではやりづらい。
一気に行ったのは初めて。
洗濯後のカーテンを全て取り付け終わったときには、
さすがに疲労感が押し寄せた。
だけど、
そのあとぐずついた天気が続き、
洗濯日和もしばらくない。
一部洗い残しがあると、
どのカーテンがまだなのか忘れてしまう。
休みのたびに、やらなきゃというのも落ち着かない。
一気に済ませてよかった。
賃貸マンション暮らしの我が家は、
部屋の中を整えるだけで済むため、
メンテナンスや掃除などほとんど手間がかかることがない。
カーテンの洗濯は私にとってはおおごと。
それを済ませてしまったので、
もういつでも年を越せる気分になっている。
日々こつこつと、が、ラク家事のコツだと思っています ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございます。