私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

今年もこの時期がやってきた  お月見シーズンに外せないおたのしみ

 

 

中秋の名月にちなんだ花を飾る。

 

日中でも随分過ごしやすくなり、

すっかり秋らしさを感じられる今日この頃。

 

心地よい風と、虫の音と、綺麗な満月。

気持ちのいい季節。

 

厳しい暑さを乗り越えたあとのご褒美のような季節。

 

四季があるってありがたい、この時期ほど感じることはない。

 

 

南国で5年間生活した。

 

真夏に日本を離れたので、

身体は秋が来るのを待っているのに、いつまでたっても真夏のまま。

季節が変わらないのが、しばらくは信じられなかった。

 

それなのに、5年間真夏の生活に慣れて帰国すると、

今度は日本の季節の移り変わりの早さにしばらくは慣れなかった。

 

本帰国も真夏だったので、

1年目は、長かった夏がようやく終わる、という感覚で、

ホッとしたのを覚えている。

 

その翌年は、夏から秋への移り変わりが早すぎて、

夏ってこんなに短かったんだ、、と戸惑った。

 

本帰国から丸3年、

さすがに季節が推移する感覚を取り戻して戸惑うこともない。

 

季節ごとの入れ替え、

衣類、服飾小物、靴、寝具、家電、食器、インテリア雑貨、

それらをわずらわしく感じるようになり、

この3年間で、使用する期間が限定されるものを見直し、

少しずつ減らしていった。

 

全く入れ替えが必要ない、というわけではない。

 

でも、日常の家事の延長でできるレベルで、

季節の変わり目の憂鬱を感じることなく、

軽やかにこなせるようになった。

 

暮らしが味気なくなったか、というとそんなことはなく、

もっぱら花を飾ることと食で、

季節を感じ、あじわっている。

 

 

日本に帰ったら絶対恋しくなるから、

と、南国の保存できる食材を沢山買い込んでひとあし先に本帰国した友人。

 

でもそれらを食べる暇がないくらい、

季節が移り変わり、スーパーに並ぶ食材が変わる。

次から次へと食べたいものがでてくる、と。

 

四季の移り変わりを忘れかけていたときだったので、

そんな大げさな、なんて思いながらきいていた。

 

実際、本帰国してみると、友人の話していたとおりだった。

 

 

いまの楽しみは、果物。

梨、桃、ぶどう。

ちょっと値が張っても、

食べられるのはほんの一時期、

気にせず存分にいただく。

 

そして、この時期限定ではずせないのは、

なんといっても、マクドナルドの月見バーガー

 

 

前回マックを食べたのはいつだったかな、と記憶をたどると、

一年前の月見バーガー

 

もうこの時期がきたのか、、という驚き。

 

 

かつては月に2〜3回はお世話になっていたマクドナルド。

 

息子達が幼かった頃は、

ハッピーセットのおもちゃが変わるたびに、

少し成長してからは、

スポーツの練習場所に隣接して店舗があったので、

練習の前後どちらかで、

月に2〜3回はお世話になった。

 

こんなにファストフードばかり食べて、大丈夫なのか私、

と、罪悪感を感じながら食べていたな。

 

あんなに食べていたマックも、

息子達の成長と共に卒業。

 

食べているときはおいしいのだけど、

食後の倦怠感が半端なく、

いまは全く食べたいとは思わない。

 

だけど、この月見バーガーだけは別。

 

健康的に飲み物はウーロン茶、サイドメニューはサラダ、

なんて選択肢はなく、

食べるときには、がつんとポテトとコーラとともに。

 

全く変わらない味を今回も堪能。

 

おいしかった!

 

また来年。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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