夫のワイシャツ。
洗濯後、左袖に5cmほどの裂け目を見つける。
洗濯ネットに入れていたのに裂けるなんて、なぜだろう。
10年ほど着用しているシャツなので、
劣化によるものなのかな。
ブルックスブラザーズのシャツ。
アウトレットで購入したとはいえ、そこそこいいお値段した。
私が着用しているわけではないけれど、
洗濯したり、アイロンかけるたびに、 着心地よさそうに感じる。
夫は真夏でも、オフィスが寒いから、 と長袖シャツを着用する。
南国時代も毎日長袖シャツだった。
シャツは5〜6着所有してきたので、
この10年間で、週に一度は着用してきた。
それなのにちっともよれよれにならないしっかりとした生地。
生地といい、デザインといい、いまでもとてもお気に入り。
もしこれらのシャツがダメになったら、
同じものをまた買おうと思ってきた。
調べたところ、残念ながら同じものはなく、
似たようなものはあるものの、 やはりお値段もお高い。
高かったからというよりも、
お気に入りすぎてまだ着たい、 まだ捨てたくない、
という思いが夫にも私にもある。
あきらめきれず調べたところ、
補修用布で裏側からアイロンをあてて接着させるといい、とのこと。
でもアイロンをあてるだけでは、 すぐにはがれないかな、、。
そこでお直しのお店に持ち込んで相談。
補修の方法は2つ。
①裏側から直接糸で縫い合わせる方法。
料金は3000円弱。
②裏側に補修布を接着させ、その後ミシンで何往復か縫い合わせる方法。
料金は1000円強。
①は、5cmの裂け目よりも幅をとって縫い合わせるため、
縫い目が8cmほどになる。
そして、補修後はストライプの柄にゆがみがでてしまう。
②は、ミシンの縫い目が目立つ。
どちらの方法にせよ、補修跡はかなり目立ってしまう。
いっそ袖を切って半袖にしてしまうという方法もあり、とのこと。
補修はしたいけど、
補修跡が目立つのは困る。
半袖案もありだけど、
半袖を着ない夫には不要。
ひとまず持ち帰り、夫と相談。
とりあえず一番表面が目立たなくすみそうな、
補修布をアイロンで接着させてみることに。
裂け目のほつれた糸はカットする。
裂け目より大きく切った補修布の角をまるく切り、
裂け目に補修布をあて、
あて布の上からドライの中に設定したアイロンを15秒ほどあてる。
熱がさめた後、シャツを表にかえすと、、
補修した私でさえも、目を凝らさないと気付かないほど目立たない。
見た目は全く問題なさそう。
強度はどうだろうか。
お直しのプロがこの上からミシンで縫うくらいだから、
何度か洗濯をするとはがれてきてしまうのかな。
ひとまず補修成功として、
再び着用してもらおう。
かつて、同僚の女性に、
「最近眼鏡のフレーム変えたんだけどさ、」
と話始めたところ、
「えっ?眼鏡かけてましたっけ⁈」
と言われてしまうほど注目されない夫なので、
シャツの補修跡にも気づかれるかも、という心配はなさそう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
↓ ↓ ↓ こちらを使用。簡単に補修できました。