私の整理帖

暮らしにまつわるひとり言

チクチクのお供 道具愛

 

 

大好きな刺し子と裁縫セット。

 

お気に入りのものを並べるだけで、 気分が満たされる。

 

手芸が好きで、すきま時間に刺し子を刺す。

 

 

片付いた部屋で

ゆったりとした気分で

お気に入りの道具を並べ、

ちくちく刺しながら、

幸福感で満たされる。

 

刺し子の良さは、

場所を選ばす楽しめるところ。

 

布と糸と針が有れば、

いつでもどこでも取り掛かることができる。

 

 

私の好きな刺し子やマクラメ編みは、

細かな同じ作業を延々と繰り返す

 

夫いわく、

苦行にしか見えない。

 

単調な作業だけに、

没頭して、無になれる。

 

ジョギングとか、水泳に似ているかもしれない。

 

ささくれた気持ちの日でも、

触れることで気持ちが落ち着き、

穏やかさを取り戻す。

 

私の精神安定剤

 

 

刺し子を刺すことはもちろんだけど、

お気に入りの道具を使える嬉しさもある。

 

裁縫セットにしているカゴは、

タイの カレン族という山岳民族が編んだもの。

 

初めて目にしたとき、

針山と糸と糸切はさみが合いそうなかごだな、

と思った。

 

元々は衣装入れなどとして作られていた大きなカゴを、

一般の人たちが手に取りやすい大きさにアレンジしてつくられたもの。

 

第一印象通り、

裁縫箱としてとても使い勝手がいい。

 

手作業でしっかりと編まれた編み目と、つやが美しく、

刺し子作業の傍らちらちらと目にしては、

愛でている。

 

 ピンクッションは岡山県倉敷市の倉敷意匠のもの。

 

一目見て、欲しくなったけれど、

ピンクッションとしては値段が高く、

見つけた当初は買えなかった。

 

その1年後、手に入れたい思いが募り、購入。

 

どちらも 使うたびに買ってよかったと思える。

 

この道具がテーブル上にあるのをみたくて出してくる、

というのは大いにあるかもしれない。

 

 

毎日ゆったりした趣味時間をとれるわけではない。

 

それでもなんとか触れたくて、

一日の終わりにテーブルに並べて、

針と布を手に取る。

 

残念ながら、

一日の疲れと睡魔がおそってきて、

1列も刺せないまま、

コクリコクリと舟をこいでいることのほうが多いのだけれど、、。

 

 

 

uminotebook.hatenablog.jp

 

 

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↓ 楽天で探したら、刺繡がナチュラルなデザインになっていました。

 こちらも素敵です。